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電話営業のコツ「相手の反応に一喜一憂しない」

「どうしてもヤル気が出ねぇ」、「目の前の山のような作業に手をつけたくねぇ」。そんな日は誰にでもあるが、会社としては知ったこっちゃない。自分を奮い立たせようと、心のなかで「気合だー!」と叫んでも効果なし。しかし、諦めるなかれ。ヤル気のメカニズムは実は超単純なもの。コツさえ覚えれば、今日から無気力地獄を脱出できる!

◆自分の行動をパターン化し、ヤル気を失わない工夫をする

ヤル気 近著『崖っぷち「自己啓発修行」突撃記』を書くにあたり、50冊もの自己啓発書を読み漁ったという多田文明氏。実際に役立ったヤル気UPの方法を聞いた。

「気分を損なう無駄な行動を避けるのが一番です。例えば電話営業などの場合、相手の反応に一喜一憂していたら、次の電話をかける気が失せる。それを防ぐための行動を自分でパターン化させるんです。電話は3分でケリをつける、など。通常の営業でも見込みのない客に粘る行為をやめましょう」

 時間の浪費はモチベーションを低下させる。それに加え、自分のモチベーションが上がる時間帯を把握するのも重要だ。多田氏の場合は午前中と、予定のある1時間前後がもっとも集中できる時間だとか。そのために、夜疲れて気分が乗らないときは、あえて中途半端に業務を残し、翌朝再開したり、取材の前後に喫茶店で作業するなど工夫しているという。

「私の場合、追い込まれてヤル気が出ます。追い込まずとも、集中できる時間を確保するため、夜更かし禁止というルールは課しています。早朝に出社すると気持ちに余裕が出るんです。ガラ空きの電車に乗り、誰もいない職場で仕事をするのが一番ノレます。朝型は皆さんにオススメしますが、夜型でヤル気が出るとわかっている人は、夜に時間を確保するルールをつくればいい。自分に本当に合う方法を探るのが一番です」

 時間で管理するのもいいが、以下のような小手先の手段も有効だ。

多田文明氏

多田文明氏

「机回りや部屋はいつもキレイにしましょう。必要なときパッと出てくるようにしておけばヤル気は損なわれません。そして、ダラダラ防止にリアルタイム目標を立てるようにするのもいい。『この作業は2時間で終わらせる』『終わらないはずはない』など信じ込む。当たり前のようですが、やるとやらないとでは随分変わりますよ」

 最終的にヤル気が出れば、それが正解なのだ!

【多田文明氏】
ルポライター、キャッチセールス評論家。悪徳商法などの突撃ルポをもとに執筆多数。近著に『崖っぷち「自己啓発修行」突撃記』

― 爆発的に「ヤル気」を引き出す超簡単な方法【4】 ―

崖っぷち「自己啓発修行」突撃記

ビジネス書片っぱしから試してみた!

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