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イヤ~な鈍痛から解放される誰でもできる肩こり撃退法

イヤ~な鈍痛から解放される誰でもできる肩こり撃退法(1) ●ライターYがチャレンジ●
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姿勢の悪さに加えて、運動不足。もはや肩こりがデフォルトのY。マッサージに通うカネもなく、今回、すべての方法を実践することに。さて? ペットボトルでスッキリ解消 「自分で患部を押し込んだりすると負担はかかるし、手や腕にさらなるこりを招くこともあります。なので、ペットボトルを使うことが効果的なんです」  とは、整体サロン「POWWOW」の主宰者・伊藤賢治氏。 「持ちやすく、適度な重さと柔軟性があるので心地いい圧力がかけられること、側面や底、キャップなど異なる刺激が1本で使い分けられるのがメリットです。また、ボトルの種類で硬さが異なるので、状態によって選べますね」  これなら家でも会社でもいつでも実践可能なのがありがたい。 「ボトルの底でもみほぐす、キャップ部分で押す、側面を転がす、叩くが基本。面積も広く、圧も加えやすいので、指よりも楽に筋肉の奥までアプローチできます。そのため自分では気づかなかったこりや痛みも発見できます。人に触られるよりもピンポイントでこりを見つけられるので、いろいろな部分を使って刺激してください」 【サラバ度】★★☆☆☆
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使うペットボトルは、500mlのモノが基本。水用が軟らかくお茶、炭酸と硬くなる。使用するときは、中に水を入れること。人肌程度のお湯を入れると効果的 ●壁を使い肩で転がす
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壁に背をつけて、足はまっすぐ伸ばして座る。肩甲骨の内側にペットボトルを置いて軽くつぶす感覚で30秒ほど押し込む。「結構痛いし、患部にフィットさせるのがムズカシイ!」(Y) ●ワキの下で転がす
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実はデスクワークでワキの下にこりが生じやすく、これも肩こりの原因に。ワキの下にペットボトルを 横にして差し入れ、体重をかける。「手で揉んだほうが気持ちいいかも?」(Y) ●患部をグリグリ(1)
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片手でペットボトルを持ち、もう片方の手でひじを押さえて固定し、ペットボトルの底を使って揉みほぐす。 「水が入ってないほうが軽くていい。叩くのもアリ」(Y) ●患部をグリグリ(2)
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首の後ろなどをツボ押ししたい場合は、キャップ部分を使う。一度首を下に傾けて当ててから、首を上に持ち上げるだけ。「余計な力は必要ないけど、誰かにやってもらいたい」(Y)
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ペットボトルをダンベル代わりとして使うのはスタンダードだが、背筋を鍛えたければ、後ろ向きで持ち上げるのもいい。「かなりキツいが、やっぱり筋トレは効果的」(Y)伊藤賢治氏
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銀座、赤坂見附、池袋にある女性向け整体サロン「POWWOW」代表。著書に『ペットボトルでラクラク整体』(マガジンハウス刊) ― 肩こりよ、サラバ!【4】 ―
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