【イマドキのPC選び】東芝のウルトラブックは完成度が高い
―[間違いだらけの家電選び(夏)]―
家電やガジェットに精通しているプロが、製品のどこに注目しているかを徹底公開!話題の商品を賢く購入するコツを、識者イチオシの製品と併せて見てみよう
◆IT・ビジネスライター柳谷氏直伝!
【ノートパソコン】
値段だけを見て選ぶのはNG!最低限のスペックを確認しよう
Windowsのモバイルノートだと、東芝のUltrabook dynabook R632が高性能で完成度が高め。そのぶんちょっと高いので、安さを優先するならレノボなどの製品を買うといいでしょう。今なら無理に型落ちや中古品を狙わなくとも、それなりの製品を買えますが、安いとどうしてもいろいろな動作が遅くなってしまいます。遅すぎるのがイヤだという人は、CPUがCore i5(できればCore i7)、メモリが2GB以上かどうかを確認して購入してください
●Ultrabook dynabook R632
東芝/10万円前後
薄さ、軽さだけではなく、独自の技術により堅牢性を確保。高速起動・長時間バッテリー駆動も実現したウルトラブック。コンパクトなボディにHDMIやUSB(2.0/3.0)、有線LAN、RGBを含む充実したインターフェースを搭載しているのも魅力
【外付けHDD】
インターフェースに注目して末永く使えるモデルを選ぶ
HDDを購入するときのポイントの一つが、インターフェース。メインで使っている古い型のパソコンに合わせて、USB3.0に対応していないものを買うと、今後新しいパソコンに買い替えたときにデータを高速転送できなくなります。USB2.0と3.0を搭載したモデルでもそれほど値段が変わらないので、USB3.0搭載モデルを選ぶのがオススメ。ちなみに、容量当たりの単価がいちばん優れているのは、2TBのモデルになります
●HD-LX2.0TU3J
バッファロー/2万円前後(2TBモデル)
USB2.0、3.0に対応しており、外付けHDDへのデータ保存、コピーを高速化するソフトウェア“ターボPC EX”を搭載。ハードウェア暗号化も採用しており、データが自動的に暗号化されて保存されるので、プライバシーも守れる
【柳谷智宣氏】
小誌でも活躍するIT・ビジネスライター。スマホやタブレット端末などのガジェットを中心に、豊富な知識を持つ
取材・文/黒田知道 ※製品の価格はすべてSPA!編集部調べ
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