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【中国発】美容整形失敗で歯がドラキュラ状態に!

美容整形 芸能人から就職活動する学生、さらには高級官僚にいたるまで、美容整形手術が浸透している中国。それに伴い、死亡事例を含む事故も多発しているが、重慶市では、審美歯科治療を受けた女性が、まるでドラキュラのような歯になってしまうという事故が発生した。

 普段から自分の歯並びを気にしていたという重慶市の徐さんは、広告を見たことをきっかけにコンタクトをとった美容医院を訪問した。すると病院スタッフから、計12本の歯にクラウンを装着する審美治療をかなり強引に勧められたという。もともとそこまで大掛かりな治療は望んでいなかった彼女だが、病院スタッフのあまりのしつこさに結局根負けしてしまい、計11980元(約15万円)を支払いこの治療に同意してしまった。

 それが彼女にとっての運のつきだった。治療の翌日から歯茎が化膿し、大きく腫れ始めたのだ。そこで彼女は大学付属病院の口腔外科へと駆け込んだところ、クラウンを装着した12本の歯は大きく削られ、3分の1ほどしか残っていないことが判明した。化膿した歯茎の治療のため、装着したクラウンを外したところ、あらわになったのはホラー映画に出てくる怪物のような歯だった。

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悲惨な歯になってしまった彼女。まさにホラーだ

 彼女の歯を診察した大学付属病院の医師によれば、12本の歯はすべて削られすぎているため、虫歯と同じようにわずかな刺激でも激痛が走るようになってしまうという。そこでまず歯の神経を抜き、その後セラミックを被せるという治療が必要だが、治療に要する数ヶ月の間は柔らかいものしか食べられず、治療が完成しても、歯髄を取り除いた歯は脆くなるので、遅かれ早かれ脱落してしまうという。

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中国の雑すぎる審美歯科…犠牲者は後を絶たないという

 とんだ災難となってしまった彼女はこう嘆く。

「自分が怪物のような姿になってしまってからは毎日鏡を見てボーっとしているか、泣いているかしかしていない。怒りっぽくなってよく夫と喧嘩するようになってしまった。1歳になる娘も私を避けるようになり、精神状態が不安定で止めてくれる家族がいなければ自殺してしまうところでしょう」

 女性なら誰でもが持つ美への欲求があだとなり、まったく逆の結果となってしまうとは皮肉というしかない……。 (※参照元/山東新聞網)

【文・/ドラゴンガジェット編集部
ガジェット好きのライターや編集者、中国在住のジャーナリストが中心メンバーとなり、2012年1月から活動を開始。東京と深セン、広州、ニューヨークを拠点に、最新の話題をお届けする。(http://www.dragon-gadget.com/)




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