更新日:2012年09月26日 17:19
恋愛・結婚

「男文化系女子」の生態

男が付き合いたいタイプといえば、CanCam系のゆるふわ女子や、女子アナ系の王道女子。しかし、当然のことながら、大してスペックも高くない30代男なんぞに彼女らが簡単に振り向いてくれるわけはない。そんな男たちに、「モテないのは漁場を間違えているから。狙うべき女性のタイプを変えればモテることは可能」と語るのは、漫画家の峰なゆか氏とエッセイストの犬山紙子氏。果たしてどんなタイプの女性を狙えば、普通の男でもモテるのだろうか? 両氏に普通の男子が狙うべき女子のオトし方をタイプ別に解説してもらった <男文化系女子> スポーツやバンド、B級映画など男文化に造詣が深い。外見はバンドTシャツ、Gパンなどボーイッシュ。ハーレム願望が強く、「男のなかに女がひとり」的な的立ち位置が好き。モテキの満島ひかりが神 ※外見の特徴 「フジロックとくるりが大好き」、「一部の男が食いつくバンドT」、「脚線を強調する細身パンツ」、「ヘッドホンがアクセ代わりイヤホンで男友達と片耳ずつ曲を聴くというモテ技を持つ」 ◆サバサバしたふりをしつつ、実は女のコ扱いに憧れる乙女心を刺激! 男文化 スポーツ、バンド、B級映画などの「男文化」に詳しい「男文化系女子」。 「彼女たちはオタク系女子同様、ハーレム願望が非常に強い。女が少ない男文化コミュニティに進出してくるのも、願望を満たしやすいから」(漫画家の峰なゆか氏) ※オタク系女子のオトし方はこちら(https://nikkan-spa.jp/270751) 「このタイプは、女子ウケの悪そうなゾンビ映画やカンフー映画とかの話もOK! ガチでサブカル話で盛り上がってしまって結局本命というより友達になっちゃう……という悩みを抱えているコも多いので、モテなれていないコに照準を定めて女のコ扱いをしてあげればコロッといくかも」(エッセイストの犬山紙子氏)  好きなバンドはくるりとサカナクション、兄の影響でゾンビ映画マニアという鈴川理子さん(仮名・27歳)は語る。「『サカナクションは素晴らしいけど、もう少し毒がないと、くるりの高みには到達できない!』とか、持論を展開しすぎて男の人には大概ひかれるか、友達どまり。たまに『好きなバンドのTシャツ着てる女のコ、マジでキュンとくる』とか、共感しつつ女子扱いしてくれる人がいると超うれしい!」 最も女らしさから遠いようでいて、実は男にとって最高な存在!? 【峰なゆか氏】 漫画家、ライター。元AV女優。女の生態や男の本音を描いた漫画『アラサーちゃん』が大ヒット。本誌をはじめ、多数雑誌などでエッセイや漫画を連載中 【犬山紙子氏】 エッセイスト。美人なのに恋愛がうまくいかない女性たちを描いたエッセイ『負け美女』でデビュー。テレビや雑誌などのコメンテーターなども務める。本誌でも連載中 取材·文/青山由佳 加藤カジカ 藤村はるな 牧野早菜生(本誌) ― 「邪道女子」に狙いを定めてモテる!【6】 ―
邪道モテ

犬山氏と峰氏が、モテの王道をゆけない女子たちに向けて執筆した画期的モテ本。さまざまな「邪道モテ」女子の分析がなされており、男性も必読の一冊!

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