雑学

エロメディアの2011年を予測

エロメディアの’11年は

 ここ数年、圧倒的に話題の芸能人AV。中でも今年は、やまぐちりこやつぐみといったビッグネームが続いた。来年はさらなる大物が? AVライターの大坪ケムタ氏はこう分析する。

◆女性をマーケットに芸能人男性AV登場

「芸能人専門メーカー・MUTEKIは1月発売の島田陽子の次も決まっていますし、芸能界からAV界への流出がさらに進むのは間違いないです。元WINKの鈴木早智子以降、芸能人も出演のハードルがずいぶん下がった感があります。映画などでヌードになった芸能人はまず狙われるでしょう」

 まだまだ勢いが収まらなさそうな芸能人AV。しかし、大坪氏は意外な作品の登場を予言する。

「そろそろ『芸能人男性AV』が出ると思います。AV男優が主役の女性向けAVメーカー『シルクラボ』も徐々に知名度を上げていますし、『元大手芸能事務所J所属』なんて作品が出れば、起爆剤になるでしょう。昔と違って女性も通販で買えますしね」

 もはや飽和状態とも言われるAV市場、ならば本格的に女性市場を狙いにいってもおかしくない。

「イケメンAV」は成功するか?


◆声優がAV転向? 2.5次元エロ

 また、女優や歌手、アスリートなどの元○○女優が多いなか、来年、増えそうなのが「声優」だという。

「これまでも『あの人気声優出演?』と言われる作品はありましたが、今ぐらい声優人気が広がれば、『あの人気キャラの声をやってた!』がウリのAV女優が出てくるのは自然でしょう」

 声優以外にも、アニメや漫画の影響の強い「2.5次元エロ」とでも言うべき傾向がAV界でもさらに強くなりそうだという。

「今年なら『けいおん!』、王道の『エヴァ』などアニメコスプレはAVのなかで定番化しています。最近はオタク女優も増え、『初めてエロいと思ったものは同人誌』というコが少なくないです。またそんなコはエロ漫画を読んでるから理解力も高い。中には声だけ声優によってアフレコしたAVもあり、そういった2次元好きに対応した作品が増えていくのでは?」

 都条例により制限が厳しくなりそうなアニメ・漫画。そのユーザーを受け入れる準備がAV界はできている⁉


◆オナホール×3D最強自慰システム

 またTENGAを中心に世界的に拡大しているオナホール市場。来年はそれと「連動」がテーマに。
「’10年秋頃、USBで接続する18禁ゲーム連動型のオナホールが話題になりました。以前AV版でも近いものは発売されましたが、今なら3DAVと組み合わせたよりリアルなバーチャルセックスが楽しめるものが出てきそうですね」

 3D映像のリアルさと股間の締め付けのリアルさ、そんなAV体験はもはや現実以上の快感かも。


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大坪ケムタ氏

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『BUBKA』『AllAboutアダルトビデオ』などで連載中。執筆活動以外に、
笑えるAV中心の女優トークイベント「バカAV専門学校」を主宰。
次回は3月7日、ロフトプラスワンにて


取材・文/港乃ヨーコ 田幸和歌子 古澤誠一郎(Office Ti+) 安田はつね(本誌)
イラスト/清野とおる

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