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地デジ化で木が一斉に枯れる!?

身の回りでもこんな危機が!  ここではより身近な問題を取り上げよう。’11年7月24日に終了するアナログ放送。’08年時の『SAPIO』の記事では、情報通信分野の専門家・鬼木甫教授が「’11年にはメディアが騒ぎ出し、視聴者からの問い合わせや抗議がテレビ局、電機メーカー、電気販売店、監督官庁などに殺到。地デジパニックが起こっても不思議ではない。予測されるアナログテレビの残存数5600万台と同じ数の人が『テレビ難民』になる」と予測していたが? 「現時点では、アナログ放送終了時には9割以上地デジが普及しているであろうという数字が出ています。ただ、一家に1台、地デジが映るテレビがあるということで、2台目3台目まで地デジ化されているところは稀。そうなると、現実的に1000万台以上が地デジ化されていない『映らないテレビ』=『難民テレビ』になる可能性はありますね」(近兼氏)  現実的な問題として考えられるのは、チューナーが品薄になってくること。中国や韓国などの激安チューナーの大攻勢が始まり、国産の製品が売れなくなる可能性もあるという指摘だ。 「国内メーカーを守るために作ったシステムが、逆に国内メーカーの首を絞めることになりかねないという皮肉な現象にも」(同)  デジタルの波は自然界にも影響を及ぼす。ある植物学者が唱えているのは、「夜の空が明るくなり、その光害によって’11年から’14年の3年間にかけて、木が一斉に枯れてくるだろう」という説だ。 「確かに、植物がイルミネーションにより、本来なら暗い時間帯に光に照らされることで、苦しがっているとスピリチュアル界ではいわれています」(辛酸氏) ◆とうとう中国バブルが弾けるときがきた  また、「2011年中国崩壊説」を唱えるのは、彗星捜索家で、臨死体験による未来予言者といわれる木内鶴彦氏。『ムー』’10年11月号で、「中国は遅くとも来年(’11年)までに内部分裂を起こし、その後崩壊する。経済的に大躍進し、超大国となった中国にひずみが生じ、いずれ崩壊するというのだ。そして、人種間の争いが生じ、欧州と中東で戦争勃発。内部分裂を起こした中国が、インドやロシアを巻き込んで参戦する。米国は各地の戦争に介入する。これにより、日本経済は大崩壊し、暴動、略奪が日常的になる」といった内容を臨死体験で見たと記している。 「中国の不動産バブル崩壊→中国大崩壊というのは、あながち間違いではないですね。中国では収拾不可能なほど大量の偽札が出回っていて、いずれ”元”の信用=通貨の値打ちが下がるでしょう」(近兼氏)。今、中国の金持ちが日本の不動産を買い漁っているが、その理由の一つは「賢い人はすでに上海の不動産の暴落崩壊を見越して、日本で投資を始めている」(同)とも。中国大崩壊が現実になれば、中国に市場開拓している日本企業も影響を受けることは必至。連鎖的に世界恐慌になる危険性もある。  さらに気になるのは、挑発的な行動が激化する北朝鮮。米国経済専門誌フォーブス電子版「未来から来たニュース」(’10年9月)の特集記事で、「’11年に金正日が70歳で死亡し、息子の金正恩が29歳で権力を世襲」「金正恩が世襲した後、米国など西洋諸国と大規模な貿易を展開」などと予測。 「生まれながらスピリチュアルな存在、魂が進化した”新しい子どもたち”を『インディゴ・チルドレン』とスピリチュアル系の人たちは呼んでいるんですが、金氏はそのインディゴ・チルドレンだと言う人たちもいます」(辛酸氏)  一方、欧米のセレブ界はというと、まず辛酸氏が注目するのは、ブラッド・ピットの元嫁さんで女優のジェニファー・アニストンだ。 「ジェニファー・アニストンが、元夫のブラッド・ピットと現在交際中のアンジェリーナ・ジョリーに対抗し、33歳のエチオピア人男性を迎えたと報じられ、話題になっていました。これはガセだったんですが、今後、セレブの世界で実際に『イケメンの大人を養子にする』というのがはやり始めるかもしれません」 ◆宇宙旅行じゃなくても宇宙へ行けちゃう  ここで、明るい予言もひとつ。以前から度々ニュースになっていた「宇宙旅行」が、クラブツーリズムとヴァージンギャラクティック社との提携により、ついに’11年に日本人向けに運航予定とか。大気圏を越え、高度110kmの宇宙空間から地球を眺めることができるんだとか。ただし、無重力体験は約4分間で、参加料金は約1700万円……。しかし、ここでがっかりするなかれ? 実はこの動き、スピリチュアル界でも同様のことが起こっているそう。 「スピリチュアルの世界でも最近は霊的なものより、宇宙存在に重きを置くようになっているんです。そのなかには宇宙から来たエネルギーを使う『リコネクション』というヒーリングがあり、魂だけが宇宙に行く人もいるそうです」  ’11年は、いろいろな意味で宇宙が近い存在になっている?
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本物と同じインク、紙で作られるというニセ札。判別方法は肉眼と手作業で行われる
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『フォーブス』のサイト。左下の部分で金正恩に言及
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