[嫁の裏金]隠す女の心理と、夫のとるべき行動は?
◆裏金は、不安に目をつぶる男とヘッジする女のすれ違い!?
SPA!が30~40代の既婚女性200人を対象に行ったアンケートによると、約半数が「夫に内緒の資産がある」と回答。「内職をして月3万円、貯蓄をしています。夫はバス運転手で、時刻表に従って毎日決まった時間に帰宅。そのためその間にしている内職は完全にバレません」(40歳・専業主婦)、「年収を3分の2に過少申告している。そのお金は相方が働いている間にライブ三昧。彼との旅行は節約旅行だけど、友達との旅行は新婚旅行よりも豪華なホテルに泊まったりしています(笑)」(24歳・IT)、「買いたいものがあるときは、旦那に内緒にしている独身時代の貯金から出しています。彼には『実家の親に買ってもらったんだ~』とウソをついている」(30歳・専業主婦)。
その額も方法も、きっかけも使途もさまざまな“裏金”の様子が聞かれた。
まさに知らぬは夫ばかりなり。
「結婚する前に貯金額の一部を伝えたら、『すげー!! そんな持ってるんだ』と驚かれてしまった。貯金の一部だし、自分的にはたいした額ではないと思っていたので、『こいつの金銭感覚はヤバイ』と判断。残りの貯金は秘密口座をつくり、そこに隠してある」(28歳・専業主婦)なんて言われると、耳が痛い人も少なくないだろう。が、なぜ、女たちは隠す、のか?
マーケティングライターの牛窪恵氏によると、そこに女性の結婚に対する意識の変化があるという。
「女のコたちがなぜ結婚したがるのかというと、安心安全のためのリスクヘッジ。だとしたら、結婚生活でのリスクに備える行動をとるのはある意味当然です。さらに、今は20~30代では3組に1組は離婚している状況で、『一生一緒にいるかはわからないよね』というのが大前提。最初は特に意識していなくても、結婚生活を営むうちに、『このまま黙っておいたほうがトクかも』といった計算が、悪気なく働くのでは」
そして、そんな女ゴコロを男は知るよしもない。
「30代半ばですと、男女平等の意識はありつつ、まだ『男が稼ぐべし』といったメンタリティもある。男性にしてみたら、『カネの話をチマチマするのはセコイ』といった自尊心もあるでしょう。同時に、『懐事情は深く考えたくないよ』という人も多い」(牛窪氏)
同じ不安に対し、目をつぶりがちな男とヘッジしようとする女のすれ違い。しかも、「男女とも領域志向が強いので、貯金額や収入のことでいらぬ争いはしたくない。『言わなくていいことは言わない』『聞かれなかったから言わない』となってしまう」(同)のだ。
⇒【後編】へ続く https://nikkan-spa.jp/277808
裏金をつくれるのはむしろ幸せ?
【牛窪 恵氏】
インフィニティ代表取締役。世代・トレンド評論家。マーケティングライター。最新刊『男女1100人の「キズナ系親孝行、始めました。」』。http://ameblo.jp/megumi-ushikubo/
― 男が知らない[嫁の裏金](驚)事情【10】 ―
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『男女1100人の「キズナ系親孝行、始めました。」 』 親孝行に“いつか"はない!
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