【全部実名!!】有名企業の合コン実態暴露
―[[合コン四季報]2011年]―
【全部実名!!】有名企業の合コン実態暴露
ランキングでは紹介しきれなかったが、絶妙な珍プレー好プレーを見せてくれた企業を一挙に紹介!
まずは、リーマンショック前に比べて市場に出回らなくなったコンサル、IT系の最新動向から。
「アクセンチュアの人に好みのタイプは?と聞かれたから『小栗旬と向井理』と答えたら、『そこはレッドオーシャンだよ~』って。”激戦区”って意味らしいです。知らねーよ!」(29歳・事務)とコンサル節は健在の様子。しかし、やはり不況のあおりはまぬかれないのか「ボストンコンサルティングの人は『やっぱワークライフバランスでしょ』としきりに強調し、仕事がないのを言い訳してた」というから切ない話だ。IT系で依然勢いがあるのはGoogle。
「ガッつきすぎ。ウソついて『終電だから帰ります』って言っても、すぐググって終電時間を調べられて『まだ大丈夫だよ!』って。持ち前の検索力で『近くに朝までやってるダーツバーがあるよ!』『漫喫もあるよ!』って、お持ち帰りするまで帰さないという意思が感じられて引いた」(25歳・営業)
目的達成への強い意志こそが、本業での増収増益も可能にしているということか。
不況にあえぐ、テレビ以外のマスコミ系はどうか。
「日経新聞の人は、終電後にお開きになったときに『俺は会社まで戻ればハイヤーで帰れるから』と、会社に戻った。こちとら自腹なんですけど!」(24歳・メーカー)。
女のコにタクチケを配り散らしていたのもいまは昔だ
「幻冬舎の編集者と、イタリアンで合コン。高い店ではなかったけど、とにかくおいしかった。聞いてみたら有名評論家も太鼓判のお店だとか。高い店よりも安くておいしい店に連れていかれたほうが感動する」(28歳・事務)
カネはなくても知恵を絞れば勝機はある……ってまさに出版界の革命児!
同じ金融系なのに、銀行に比べて影の薄かった生保は、意外にもクレームが続出。
「転職後、久しぶりに連絡してきたプルデンシャルの大学の同級生。合コンだっていうから行ってみたら、普通に営業してきやがった」(24歳・流通)、「『保険には人間の未来への切ない望みが込められている』と、日本生命のCMで使われている谷川俊太郎の詩をひきあいに保険の大切さを説かれて、辟易した」(27歳・芸能)とは、合コンすら営業チャンスと考える切ない望み……。
とまあ、どの業界も世知辛い’10 年だったが、そんななか女性に喜ばれたのがプチ土産。
「カネボウ化粧品の人は化粧品のサンプルを持ってきてくれた!」(29歳・通信)、「ロッテリアの人がハンバーガーのタダ券をくれた。食費が浮いた」(21歳・学生)など、金額の多寡にかかわらず支持を得た。元手ゼロでハートが掴めるなら試してみてもいいかも?
イラスト/みかのはらミキ
― 合コン四季報2011【5】 ―
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