一流企業でイジメをする人「2番目タイプが多い」
昨今、学校内でのイジメやブラック企業の労働環境が社会問題化している。しかし、出世競争や駆け引き、ライバル同士の足の引っ張り合いなど、実はブラック企業以上に一流企業では悪質なイジメが横行していた。SPA!では、エリート社員ならではの“頭を使った”イジメの実態を紹介してきたが、なぜ、大企業では「イジメ」や「出世競争」が熾烈化するのか。企業事情に詳しい人材コンサルタントの常見陽平氏に理由を聞いた。
【事例集】一流企業の[悪魔的頭脳派イジメ]
⇒https://nikkan-spa.jp/287978
◆世界やライバル企業相手の喧嘩のほうが、出世できる
「日本企業では以前よりも昇進·昇格の速度にメリハリがついています。なかなか昇進できないという声もありますが、抜擢も行われています。ただし、部課長職のポストの数は限られているため、一部の社員は早々に昇進しても、残りの社員はなかなか昇進できない。このように、社内に明らかな格差が生まれてしまうため、昇進できない人たちの間で焦りが生まれ、そこからイジメや足の引っ張り合いが生まれるのでしょう」
また、イジメや出世競争を画策する人たちには、“中途半端に仕事がデキる人”が多いという。
「イジメる人は、一番デキるタイプというより、トップの人間や自分を脅かす人材を蹴落とさなければいけない2番目タイプに多い。一番になれる人は自分の仕事に手いっぱいで、他人の足を引っ張ろうなんて画策する暇はないんですよ。それに、仕事の実績があるから、ちょっと足を引っ張られても問題ない強さがある。さらに、こういう人たちは、社内なんて眼中にない。『競合企業』とか『世界』をライバル視しているんです」
社内ではなく、もっと広い視野を持つほうが、結果的には競争に勝ち抜けるようだ。
【常見陽平氏】
人材コンサルタント。リクルート、玩具メーカー新卒採用担当などを経て独立。『「キャリアアップ」のバカヤロー』など、著書多数
取材・文・撮影/一流企業イジメ調査班
― 一流企業の[悪魔的頭脳派イジメ]の実態【5】 ―
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