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殺人50万円!裏社会で囁かれる「犯罪請け負い集団」の実像

フラワー,バットマン事件

捜査当局によって公開された防犯カメラの映像

 9月2日に六本木のクラブ『フラワー』で起きた通称“バットマン事件”の捜査が大詰めを迎えている。

 しかし、その一方で不良界隈ではきな臭い噂が流れていた。それは、この事件の“実行犯”についての噂だ。

「事件が起きた当初、『襲撃犯は犯罪請け負いグループの仕業』という噂が立った。実際、危ない橋を渡るのを生業にしている集団はいるからね。今度は、襲われたほうがヤツらを雇って報復なんてことも考えられる」(暴力団幹部)

 カネさえ積めば、殺人さえ厭わない。そんな犯罪請け負い集団など実在するのだろうか。

 にわかには信じ難い、犯罪請け負い集団の存在。だが、闇金融、暴力団関係者らへの取材を重ねると、意外にもその存在を知る者は多いものの、みな一様に口は堅い。

 そんななか、ある事情通が完全匿名を条件に話してくれた。

「カネさえ払えば、何でも請け負う集団がいるのは確か。彼らに依頼するのは組織間のトラブル時の報復が主で、依頼人は複数の窓口を介して、そのグループに依頼することになる。あるケースでは、暴力団組長や闇金業者からカネをつまんで逃げた男がいたんだけど、そいつを拉致監禁するのに、犯罪請け負いグループにその組長らが200万円で依頼。ただ、ヤサを割って踏み込んだのはいいものの、追い込みすぎて死んでしまった。結局、6人が逮捕されて事件化したけど、あれが実は〝請け負い犯罪〟だったとはまだ報道されていない」

 これまでであれば、敵対した勢力への報復などは暴力団の若い衆が担当していた。だが、暴対法による締め付け強化が恒常化した昨今、こうした〝汚れ仕事〟を外部に委託。〝半グレ〟と呼ばれる者たちが請け負うという構図がある。

 そんな証言を裏付けるように、9月21日には、「ライバル店に依頼された」という理由で、千葉県西船橋市のエステ店を襲撃した中国系不良組織「怒羅権(ドラゴン)」メンバーが逮捕されている。果たして、犯罪請け負い集団とはいかなる集団なのか? そして請け負いの値段は??
 
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表紙の人/福山雅治

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