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女が最も嫌う「無自覚なブス」とは?

女が女に厳しいのは今に始まったことではないが、顔、言動、思考などあらゆる観点で少しでも“NG”があればブス扱い。いつのまにか多様化していたブスの判定基準に迫る! ◆単なる顔面ブス以外に登場した新型ブスとは? ブス 本来、顔の美醜についての言葉だった「ブス」が、昨今どうもカジュアルに多用されているようだ。単に顔面の話に限らなくなってきているばかりか、ブスを自称する女性までも出てきている。ブス界に一体何が起こっているのか。ブスの目撃談から自称ブスの証言まで、女性200人にブスに対する意識調査を敢行したところ、女性陣から悪口のオンパレードで、まあ出てくる出てくる!  なかでも、最も当たりがキツかったのは、“自分の顔がブスであることに無自覚”なブスたち。ブスに厳しいと自認する茉菜さん(仮名・30歳)は、自己顕示欲の塊ブスに苛立ちを覚えている。 「自称・深津絵里らしいけど、似てるのは眉毛だけ。それもナチュラルをはき違えた田舎くさい眉毛だからチャームポイントでもなんでもないし。なのに、やたら自分撮りして、芸能人ぶってアメブロにアップ。スイーツの写真なのにお前が前に出てくるなよ!」  ほかにも、「私も秋元康にプロデュースされたかった! と本気で言ってるブスがいた(笑)。顔は……中の下?」(奈々さん・仮名・29歳)といった声が寄せられた。こういった「アイドル志望」がブス判定される理由は、「かわいくないくせに勘違いするな」(実夕さん・仮名・24歳)の一言に尽きるだろう。  同じ理由で同性から嫌われるブスが、「女子力アピールブス」「モテてるつもりブス」。木嶋佳苗のように、外見と中身がまるで一致していないタイプのことを指す。「前の職場にいた通称・カバ子は、座っても肉が邪魔して脚を閉じられないほどのデブ。“見せる暴力”ってやつだね。『お前といると気を使わなくていい』みたいなニュアンスの男性の言葉を、モテてると解釈してた」(唯さん・仮名・27歳)と辛辣な評されぶり。ちなみに、 「モテてるつもりブス」のうち、ビッチな行動が目立つと、「ヤリマンブス」認定をされる。 ★11種類のブスを完全類型化リストはコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/313876 取材・文/朝井麻由美 イラスト/ただりえこ ― 女が判定!ブス大図鑑【1】 ―
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