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【立川談志一周忌】追善落語会で弟子がかけるネタは?

立川談四楼師匠

談志の追善落語会のみどころを語ってくれた立川談四楼師匠

 昨年11月21日、落語会の巨星・立川談志が逝去し、多くの落語ファンを悲しませたことはまだ記憶に新しい。

 それからちょうど1年、この11月21日を皮切りに、3日間に渡り「立川談志一周忌 特別記念公演 立川流 追善落語会」が開かれる。立川流一門が大集結しするというこの落語会、果たしてどのような内容になるのか。談志の弟子である立川談四楼師匠に話を聞いた。

「まずは、『直弟子総出演』というのがポイントですね。残念ながら孫弟子は出演できませんが、談志が亡くなる前に最後の直弟子の談吉も二つ目に昇進していますので、二つ目以上の直弟子が総結集することになります。そして見どころはそれぞれの会の最初に行われる『一門挨拶』。詳しいことはまだ決まってませんがね、一門がズラリと並んだ姿はきっと圧巻だと思いますよ」

 会場もまた、毎年末に談志が十八番の「芝浜」を披露することが多かったよみうりホール。国立演芸場で追善興行を行うことも検討されたそうだが、「やはり年末の談志といえばよみうりホールでしょう」という意見もあり、決定されたのだとか。

 初日の21日は「談志十八番の巻」、中日の22日は「リレー落語の巻」、千秋楽昼は「立川流誕生前の巻」、千秋楽夜は「立川流誕生後の巻」とそれぞれの回にテーマが設定されているが、談志ゆかりのネタが飛び出してくること間違いなし。ちなみに談四楼師匠はかけるネタを決めていたりするのだろうか?

「今回は出演者も多いのでね、ネタがかちあってもいけないので、私はやるネタを決めました」と、ネタをこっそりと教えてくれた談四楼師匠。一瞬、意外に思ったが、談志と談四楼師匠の関係性を考えると「なるほど」というネタだった。ファンの方は、ぜひ当日に会場で確認を!

 ほかの師匠たちもそれぞれの師匠・談志への思いを込めたネタをぶつけてくるに違いないこの追善落語会、熱い3日間になることは間違いなさそうだ。<取材・文/織田曜一郎(本誌) 写真/難波雄史(本誌)>




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