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Windows8に関するソボクな疑問

待望の(?)「Windows 8」が誕生した。だがこの新OS、いつもの「新OS」とはワケが違うシロモノ。なんとなく導入する前に必ず読むべし! ◆Windows8のソボクな疑問 Q:どの形がオススメ?  タブレットとノートPCのいいとこ取りをするという新コンセプトの下、各メーカーが創意工夫を凝らしたモデルを投入しているWindows8マシン市場。どの形が“買い”なのか? 「一番使い回しが利くのはディスプレイとキーボードを完全に切り離せる“セパレート型”。飛行機の狭い机の上にタブレットだけ出したいときなどに便利」(法林氏)  一方で、スライド式や回転式には着脱の手間がないのがメリット。 「往年の携帯電話を思わせる、メカっぽい楽しさもありますよね」 360℃型:ノートPCのディスプレイをパタンと360度後ろに倒せばタブレット型になる。パナソニック「Let’snote AX2」 ⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/331450/deji_121120_14
Let’snote AX2

Let’snote AX2

スライド型:スライド式の携帯電話を思わせるギミックで、物欲刺激度はナンバーワン。ソニー「VAIO Duo 11」 ⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/331450/deji_121120_15
VAIO Duo 11

VAIO Duo 11

回転型:往年の「AQUOSケータイ」を思わせる。向かい合った相手に画面を見せるのに便利。Lenovo「ThinkPad X230Tablet」 ⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/331450/deji_121120_16
ThinkPad X230Tablet

ThinkPad X230Tablet

セパレート型:キーボードと分離して11.6インチのディスプレイ部分だけにすれば約650gとタブレット並み。ASUS「VivoTab FT810C」 ⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/331450/deji_121120_13
VivoTab FT810C

VivoTab FT810C

Q:マイクロソフト純正の 「Surface」ってどうよ?  超薄型のビジュアルが魅力的な、マイクロソフト純正タブレット「Surface」は、OSに「Windows RT」を搭載している。「RT」は、いわばモダンUIのみの「Windows8」。インテルではなくARMのプロセッサに準拠し、低消費電力、低価格などの利点があるが「従来のソフトや周辺機器が動かない」という落とし穴が! しばらくは様子見が吉。 ⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/331450/deji_121120_17
Surface

日本では発売未定の「Surface」。Windows8版の登場に期待したい

Q:手持ちのPCをアップグレードするのはアリ?  Windows8のインストールに必要なスペックはそう高くないが(1GHz以上のCPU、2GBのRAM、20GBのハードディスク空き容量など)、実際にアップグレードしたらレスポンスがよろしくない……という報告例は多数。実は、メーカーが公表している「対応モデル」もかなり最近のものに限られる。必ずインストール前に確認を。タッチパネル非搭載でも操作はできるが、マウスはともかく「タッチパッド」での操作は困難。タッチパネル搭載の新モデルを買うのが一番幸せになれる。 取材・文/編集部 ― 知らないとひと苦労!? 「Windows8」デビュー講座【4】 ―
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