手帳は「Googleカレンダー+ジョルテ」が最強の組み合わせだ
さまざまなところで手帳術の特集が組まれており、その活用術には感心する。だが実際、第一線で活躍する著名人たちは本当に手帳を使っているのだろうか。その疑問を投げてみたところ、全員に共通していたのは、デジタル化に移行していたこと。さらに、その使い方は実に合理的だ。これぞリアルなビジネスマンの手帳活用術。賢人たちの管理の中身を学べば、2013年は飛躍できるかもしれない!
◆Googleカレンダー連動アプリが超便利
クラウドサービスの代表格である「Googleカレンダー」。スマホ全盛のこの時代、紙の手帳から乗り換える人も急増している。PC、スマホなど、その場にある端末で入力・確認ができるのと、リスケなどの手間も省けるのが便利なところだ。その使い方を追求すればするほど奥深く、日時、場所、仲間とのスケジュール共有からタスク管理やメモに至るまで、必要な情報はすべて一元化できてしまう。紙の手帳を利用しないのもうなずける。
また、対応アプリも数多く出ており、細かな設定、好みにカレンダーをクリエイトしたい人にとっては、アプリを駆使して一歩先を行く管理をするのもいいだろう。賢人たちのオススメアプリは次の通りだ。
<gift代表取締役・山本氏オススメ>
●「CalenGoo」iOS対応/800円
細かなところまで自分の好きなように設定することができる痒いところまで手が届く最強アプリ。ただしメニュー表示は日本語未対応
<人気ブログ「金融日記」管理人・藤沢氏オススメ>
●「ジョルテ」iOS・Android対応/無料
シンプルな表示と使いやすさが人気で、Androidユーザーでの愛用者が多数。タスク管理もしやすく、クリエイト機能も充実している
【山本由樹氏】
幻冬舎の見城徹氏、サイバーエージェントの藤田晋氏、プロデューサー秋元康氏が参加する新会社・gift代表取締役。元『美ST』編集長。現在、新雑誌『DRESS』の創刊を準備中。著書に『「欲望」のマーケティング』がある
【藤沢数希氏】
欧米の研究機関にて計算科学、理論物理学の分野で博士号を取得。その後、外資系投資銀行に転身。主宰するブログ『金融日記』は月間100PVに及ぶ。最新刊『外資系金融の終わり』が発売中
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