雑学

すでに女装外出経験済み! 記者が女装にハマったワケ

三条マリ

三条マリ(筆者・27歳)女装ネームとして、エヴァンゲリオンのキャラ名より命名

 女装イベントや女装子さんへのインタビューを通じて「女装」というものに興味を持った筆者(男・27歳)。勢いのまま、女装ができるサロンバー『女の子クラブ』にて女装体験取材(http://nikkan-spa.jp/340676)を敢行した結果、なんとプライベートですでに2回も外出するほどハマってしまった。いったい何が起きたのか……。2回に及ぶプライベートでの女装外出経験から自分なりに「ハマった理由」を振り返ってみた。

⇒【画像】女装外出した筆者
http://nikkan-spa.jp/361078/jyosou2_02


【1】意外と女友達ウケする!

 メイク道具や私服の買い出しに付き合ってくれと頼んだ女友達(23歳・広告)。当惑されるかと思いきや、「いろいろ考えてそれを着て喜んでいるのを見て、微笑ましかった」と好印象。2回目の外出時に同行してくれた女友達(31歳・アパレル)も、「自分が女性として普段しないことにチャレンジしてくれる女装男子は、一緒に居ると逆に女性の世界を知ることに繋がる」とクールに分析。

 メイクやウイッグ、スキンケアについても、女友達は積極的にアドバイスをくれた。彼女たちがアドバイスしてくれる理由は「アドバイスでよろこんでくれるとうれしい。自分がメイクやオシャレに目覚めた頃のことを思い出す」(30歳・塾講師)「いろいろ聞いてきてくれるのがうれしい!教えるのも楽しい! お姉さんになった気分」(23歳・広告)など、毎日当たり前にしてることが誰かの役に立つという点にあるようだ。

 女装写真をFacebookにアップしたのだが、それにも「私も男装しようかしら」「男の娘に雄化してしまう自分に気づいた」など、意外な反応もあった。逆に、男友達へのウケは今ひとつ。「気持ち悪い」「残念だ」と厳しい声も……。トホホ。いつかは「かわいい!」と言わせてやりたい。

【2】素直になれる

 何しろ「女装」自体が初体験。メイクやファッションなどのアドバイスを女性からうけるとき、いつも以上に素直になれる自分に気づいた。姉と妹のような関係性で慕ってしまう感覚が楽しい! 長男である筆者はこんな姉がほしかったのかもしれない。

【3】日々の成長を実感できるのは楽しい

 普段の生活において、仕事でも趣味でも成長を実感する機会というのは減っていく。しかし、女装についてアドバイスしてもらう内容は全てが新しい発見で、未知の領域だったメイクやファッションについて少しずつ知識が増え、実践していく過程は他ではなかなか味わえないものだった。メイクや自分撮りが上達していくことで満たされる達成感は格別!

【4】コミュニケーション要素の高い趣味

 あとは、やはり「ネタ」としてかなり強いコミュニケーション力を持つので、先述したようにアドバイスを受けたり、イベントに出かけたりすることや、SNSに投稿して新たな出会いがあったりなど、人との関わりを持つ要素が非常に多いこともハマる理由のひとつ。

 特に男性となると普段、自撮り画像をSNSに投稿することはあまりないだろう。でもこれが、一度女装すると俄然自撮りに目覚めるはず。「気持ち悪い」という声もあったが、それ以上にアドバイスをもらえたり「ワロタwww」という反応があったのもウケる快感があるのだ。この自己承認欲求が満たされる感覚、癖になりそう!

【5】女友達と仲良くなるにはアリ

 日刊SPA!の「“女装がモテる”は本当か?」(http://nikkan-spa.jp/134179)という記事でも書かれていたし、先述の例でもわかるように、確かに女友達とのコミュニケーション量は格段に増える。

「普通の男子が気づかないところに気づいてくれたらうれしいし、女の事情を分かってくれそうとか、恋愛対象としてポイント高いところはたくさんある」(30歳・塾講師)「程度と見た目にもよる。一緒に歩いてて引かれるような感じは嫌だけど、可愛かったりしたら全然あり! 一緒に買い物とか行けたら楽しいと思うし一緒にエステとか行きたい」(23歳・広告)なんて声もあったほど。

 ただ、「女装のオンオフがうまく切り替えられないと、恋愛対象から外れていきそう」(31歳・アパレル)「女装に対して完璧主義なのは良いことだけど、それを女にも常にやってほしいと言われたら困る」(30歳・塾講師)という声もあった。また、コメントをくれない女友達はドン引きしている可能性もある。それでも、モテよりも女装によって女友達と今までとは違う感覚で仲良くなれることは結構楽しい。

 以上5点が、筆者が女装に「ハマった」快感ポイントだ。正直ここまでハマるとは思ってもいなかった。一点気になるところがあるとすれば、反応がよいのは年下か年上で、同級生の反応は男女ともに悪い。この点については、男の林健太と、女の三条マリとしての自分をうまく切り替えて、円滑にしたいものだ。

三条マリ

理想のメガネっ娘を自分で目指す

 女の子クラブやイベント、学園祭や結婚式での女装など、女装自体はカジュアルな趣味になりつつある。2013年、何か新しいことにチャレンジしてみたい男性は、女装を始めてみてはどうだろう? 女装ライター・三条マリとして一足お先に女装デビューを果たした筆者は、そんなあなたの挑戦を待っている! <取材・文・撮影/三条マリ>

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