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投資詐欺グループが明かす「代議士とのパイプ」

先の衆院選での自民圧勝を誰よりも喜んでいるのは、暴力団なのかもしれない。大きく日本の舵を切ろうとしている安倍政権。その政策一つで生まれる大きな利権に“反社”と呼ばれる人々が虎視眈々と商機を窺っている。彼ら反社勢力は当選した政治家にも忍び寄る

◆投資詐欺で重宝される議員たち

金融庁

近年、投資詐欺が横行しているのも金融庁や政治家から捜査情報が漏れているのが理由かもしれない!?

 反社勢力が政治家にする依頼の定番と言えば、捜査情報のリークと火消し――。まるで小説さながらの実態を語ってくれたのは、投資詐欺グループのYだ。「自分が直接関わった事案ではない」と前置きした上で、こう明かす。

「数年前に100億円規模の社債詐欺でカネを集め、出資者から訴訟が相次いだ投資会社があったんですが、そこの経営幹部は捜査が身に及ぶと検察に強いK代議士に大枚をはたいて逃げ切った。この代議士は今回も当選しており、その豪腕ぶりに期待し各詐欺グループが献金しています」

 Yによれば、捜査の火消しまでこなすK代議士のような存在はいないが、法規制逃れに加担する政治家はチラホラいる。中でも、金融庁にパイプがあれば、投資詐欺グループから重宝されるのだとか。

「社債や未公開株詐欺のグループの一部は情報を得て逮捕を逃れています。金融庁からも情報が漏れ、政治家からは『1年後には逮捕されるぞ』といった形でリークされる。これは裏を返せば1年間は捕まらないってこと。“Xデー”の目星がつけば、それまでに荒稼ぎできる。政治家への見返りは億単位になります」

 当選した政治家にはそれだけの旨みがあるというわけだ。

― 安倍政権に反社勢力が大喜び【2】 ―




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