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上司・先輩の立場を利用した社内体罰が横行

顧問の懲戒免職が報じられた桜宮高校体罰事件。女子柔道日本代表内での暴力・暴言によるパワハラ事件など、行き過ぎた体罰行為に世間の注目が集まった。まだまだ火種が尽きない体罰問題。それは会社の中にも同様に存在する。社会の闇の深淵にSPA!が迫った。

◆上司から先輩から!横行する社内体罰

体罰 社会人なら仕事でミスをしたら叱責される。社会に出たら、至極当然のことに思えるが、中には、行き過ぎた暴力行為、すなわち“体罰”に繋がる現場も存在する。先輩の立場を利用し、驚くべき理由で暴力を振るう輩も。

「買い出しを頼まれ、戻ってきた瞬間に、いきなり胸ぐらを掴まれ『なんで、俺のポイントカード持っていかねーんだよ!』と大激怒。『お前は先輩を敬う気持ちがないから、忘れんだろ!』と20分も頭を殴られ続け、気が狂いそうだった」(運送・22歳)

「取引先へ打ち合わせにいく先輩と、偶然にもスーツとネクタイの色が丸かぶりしてしまった。会社に戻ると、ベランダに出され『日頃の俺をちゃんと見ていないから、お前はこんな恥ずかしいミスを犯すんだ!』と、蹴られ土下座までさせられた」(商社・26歳)

 体罰の標的になるのは男性だけではない。

「気性の荒い上司で、企画がつまらないと小突かれる。『女だからって、甘えんなよ』が口癖でした」(編集・25歳)や、「ノルマが達成できないと、会議室に閉じ込められ、『この給料泥棒が!』と罵られ、頬を平手打ちされたこともあった」(アパレル・23歳)など、女性の被害者も多い。

「会社が経営難で、事業や人事の見直しとして、『いつまで会社に居座る気ですか?』と、リストラを勧告された。さらに翌日から、すれ違いざまにぶつかってくるといった行為が常態化、『早く結婚でもして、自己退職お願いしますよ』と、詰め寄られる日々でした」(小売り・34歳)

 不況によるリストラなどのために、陰湿な体罰が使われることさえあるのだ。

― 教育現場よりヒドい![会社の体罰]被害者が叫ぶ悲痛な声!!【1】 ―




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