元F1小林可夢偉のシート喪失回顧録
―[今年のF1は大接戦!?]―
◆小林可夢偉シート喪失までの経緯
2013年は戦えるチームでのシート獲得を目指して、フェラーリ、ロータス、フォースインディアなどと交渉を行い、3年間在籍したザウバーへの残留はもともと構想外だったと言われる
●2012年
【10月7日】
日本GP(鈴鹿)で3位表彰台獲得! その直後から可夢偉の2013年シートを不安視する報道が欧州メディアを中心に相次ぐ
【10月16日】
フェラーリがマッサの残留を発表。可夢偉のフェラーリ移籍への夢破れる
【10月31日】
ザウバーは2013年ドライバーの1人にヒュルケンベルグの起用を発表
【11月22日】
可夢偉がシート獲得資金を捻出するために、ファンからの支援を募る募金サイトを立ち上げる
【11月23日】
ザウバーは2人目のドライバーにグティエレスを発表。可夢偉の放出が決定
【12月17日】
ロータスがグロージャンの残留を発表。可夢偉のロータス移籍への道閉ざされる
【12月18日】
可夢偉が2013年のシート獲得断念を発表。同時に募金の受付終了。27日間で集まった募金1億8465万5120円は、2014年のF1シート獲得の資金とするとした
●2013年
【1月2日】
可夢偉がTwitterで「今年は自分にとつて静かな格闘の年です」と発言
【1月22日】
可夢偉がピレリのテストドライバーに就任かと欧州メディアが報じるが、ピレリが否定
【2月12日】
可夢偉がフェラーリのGTチームAFコルセのテストに参加と英メディアが報じる
【2月26日】
可夢偉が自身の近況についてTwitterで「正直まだ発表できる事が今現在ありません。でも必ず何か形にしていち早く発表できるように頑張ります」と発言
【2月28日】
2013年最後の空席となっていたフォースインディアの2人目にスーティルが決定
― 今年のF1は大接戦!?【3】 ― ―[今年のF1は大接戦!?]―
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