飛行機の家、キリンが住む家…泊まれる珍ハウス5選
Airbnb(エアビーアンドビー)というWebサービスがいま、世界的に注目を集めている。このサービスは、一般家庭の人が自宅そのものや余った部屋を、世界中の旅人に「ホテル」として提供できるマッチングというもの。世界192ヵ国4万都市以上の住居が登録されており、2012年には約300万人に利用された。日本国内でも利用者は増加中で、旅好き・富裕層を中心にヒットの兆しをみせている。
もちろん、普通のホテルより安価に泊まれる場所を見つけることもできる(部屋によってはそこまで安くないものも少なくない)。だが、本当の魅力は値段的な話だけではない。ではいったい何が魅力なのか? それは、大金持ちの邸宅や変わった建築の家など、普通では考えられないようなユニークな個人住居が多数登録されている点だ。
そこで、4月16日に行われた「新経済サミット2013」のために来日していた、Airbnb社CEOのBrian Chesky氏に「ナニコレ!? ここに泊まれるの?」と叫んでしまいそうな魅力的な物件を紹介してもらった。
【コスタリカ】飛行機の家「727 Fuselage Home」
まずは、もしハイキング中に遭遇したら目を疑うであろう、飛行機をまるまる使った家。飛行機マニアなら一度は泊まりたい夢の家。
宿泊料:3万9680円/1泊
https://www.airbnb.jp/rooms/29018
⇒【写真】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=429735
【ケニア】キリンの家「Giraffe Manor」
朝ごはんを食べながら窓から顔を出したキリンに餌やり。そんな日本では考えられない暮らしを体験できる家。
宿泊料:4万9600円/1泊
https://www.airbnb.jp/rooms/31891
⇒【写真】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=429736
【グリーンランド】イグルー「Igloo」
カナダやアメリカなどに住むエスキモー諸民族の伝統的な家。日本でいう「かまくら」に近いが、なかにはレストランやバーになっている施設もある。
宿泊料:3万1247円
https://www.airbnb.jp/rooms/111400
⇒【写真】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=429737
【アメリカ】ツリーハウス「The Tiny Fern Forest Treehouse」
「娘のために作ったツリーハウス」にしては本格的すぎる造りに驚かされる。娘が成長し、遊び場として使われなくなったため宿泊先として提供しているとのこと。
宿泊料:1万4781円
https://www.airbnb.com/rooms/5633
⇒【写真】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=429739
【アメリカ】サンフランシスコの家「”Painted Lady” MBR Jacuzzi Steam」
CEOも泊まったというサンフランシスコの一般家庭の家。都心のホテル郡では味わえない、カリフォルニアの生活感に触れられる家。
宿泊料:1万614円
https://www.airbnb.jp/rooms/77568
⇒【写真】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=429738
以上はAirbnbに登録されている家のごく一部だ。同サイトでは、世界中の家を、都市別、宿泊料別などで検索できる。ユニークな「ホテル=個人宅」にトライしてみるのもいいし、プロのカメラマンが撮影した美しい部屋の写真をみているだけでも旅気分を味わえて楽しいこと請け合いだ。
<取材・文/林健太 画像提供/Airbnb(https://www.airbnb.jp/)>
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