缶ビールを劇的に美味しくする注ぎ方
ビールがうまいこの季節。球場で野球観戦しながら飲むビールはまた格別だ。なぜ球場で飲むビールはあんなにうまいのか? 場の雰囲気はもちろんあるが、実は注ぎ方に秘密があった。サーバー付きのタンクではなく、缶ビールでも注ぎ方次第でクリーミーな泡立ちを実現することができるのだ!
というのも先日、ナゴヤドームで中日-阪神戦を観戦中、売り子さんたちが缶ビールを紙コップに注ぐ際に、ある工夫をしているのに気がついた。それを真似して注いでみたら、本当にクリーミーな泡立ちになったので、今回はその方法をお教えしよう。
(※画像での解説は https://nikkan-spa.jp/43212/01-9)
まず用意するのは、缶切り。100均で売ってるやつで十分だが、穴開け用の爪が付いてるものがいい。
【1】缶ビールのフタを開けたら、次に飲み口とは反対側の左右に缶切りで2カ所に穴を開ける。
【2】そしたら、コップを缶にかぶせるようにしてスタンバイ。
【3】そこからイッキにひっくり返して、思いきりよくドバドバ注ぐ。
あふれないように気をつけながら、コップいっぱいまで注げば、ホラ、まるでビアガーデンみたいな絶妙の泡立ちが完成だ!
まあ、自宅で飲むのにいちいちコップに注ぐのは面倒くさいかもしれないけど、ちょっとひと手間かけるだけで全然味が変わるから、ダマされたと思って試してみては?
撮影・文/新保信長
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