更新日:2013年06月10日 16:16
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美容と健康面で「ふんどし」が再評価中!?

20~40代を中心に、美容に関心を持つ男性=“綺麗男(キレオ)”が増えているという。身だしなみの一環という枠を超え、美白や永久脱毛、血液クレンジングや腸内洗浄にまで手を出す男性も。メンズ美容の最前線を追った! ◆時代の先端を行く機能性下着は実は「ふんどし」!?
壇蜜

あの壇蜜も協会主催の’12年度ベストフンドシスト受賞者の一人

 男たちの美容と健康面でその存在が見直され始めているのが「ふんどし」だ。 「ボクサーブリーフやトランクスなどの下着やタイトなパンツなどの締め付けは、脚のむくみや疲れに繋がるだけでなく、睡眠の質を下げ、長い目で見ると体の歪みも生み出します。だからこそ、紐で胴回りを結ぶだけのふんどしを就寝時だけでも使用し、体を締め付けから解放してあげることを私は推奨しているんです」と話すのは日本ふんどし協会の中川ケイジ会長。 「通気性が非常にいいので、睾丸を適度に冷やすことができ、血の巡りが良くなるので、下半身の活力アップが期待できます。ムレにくいため、雑菌が繁殖せず衛生的で、イヤな臭いも発生しにくい。さらにゴムを使った下着は締め付け部分に色素沈着が起こることがありますが、ふんどしではその心配もありません。睡眠の質も向上するので、ストレス軽減、肌トラブルの減少などの波及効果も期待できるんです」 【中川ケイジ氏】 日本ふんどし協会 ’76年生まれ。美容師、経営コンサルタントなどを経てふんどしと出会い、’11年に『日本ふんどし協会』設立。「ベストフンドシスト」の表彰などを通じて、ふんどしの普及活動に邁進中 ― ここまできた![メンズ美容]最前線【6】 ―
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