更新日:2012年06月19日 15:15

まるで実在するかのような立体感!初音ミクライブはこれだけすごい!!

「ライブといっても、初音ミクの映像が流れてるだけでしょ?」と思っているあなたには一度本物のライブを見てもらいたい。ステージ中央に立ち、生き生きと歌い踊る初音ミクの姿は、まるで実在のアーティスト。不思議なほどの立体感、存在感があるのだ。その秘密は、映像を投射する透過スクリーン。背景が透けて見えることで、初音ミクがホログラムのように浮き出て見える。  しかも、ファンの間では伝説となった昨年のライブ「ミクの日感謝祭」も、今回、7月2日に行われたLAライブもセガがCG映像を手掛けた。初音ミクのキレのいいダンスの動きには『バーチャファイター』シリーズで培った技術が生かされているという。  ライブ中には実際にステージ上で生演奏するバンドメンバーを初音ミクが紹介するパフォーマンスも入る。LAライブでも英語でメンバー紹介を行い、会場と一体になって盛り上がっていた。エミー賞の授賞式で有名なNOKIAシアターを沸かせた初音ミク。日本が世界に誇るエンターテイナーになりつつある。

プレゼン用透過スクリーンに映し出された初音ミクは、そこにいるよう(昨年のミクの日感謝祭の模様)

取材・文/柚木安津 ― 最先端[日の丸二次元アイドル]大図鑑【3】 ―
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