日本カー・オブ・ザ・イヤー2013―2014を振り返る【フォトレポート】
第43回東京モーターショー一般公開日初日に、同会場で2013―2014日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)発表された。第34代COTYを受賞したのは、復活のサザンオールスターズをCMに起用したことでも話題になったゴルフ。34回目にして初めて、輸入車がCOTYに選ばれた。そんな今年のCOTYを振り返る――
西村直人=文 Text by Nishimura Naoto
◆輸入車初の栄冠。“今年の1台”にフォルクスワーゲンゴルフが輝く!!【後編】
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【2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー】フォルクスワーゲン ゴルフ
高い実用燃費数値と安全装備を両立させたうえ、249万円で快適な輸入車ライフを満喫できるゴルフ。個人的には、さらに30~40万円ほど安価であれば文句なしだった。’14年春には、ステーションワゴンボディの「ゴルフ・ヴァリアント」が導入される
【エモーショナル部門賞】マツダ アテンザ
前々回の東京モーターショーにコンセプトカーとして出展されたボディを、ほぼそのままに市販化へとつなげたことに加え、新生マツダを表現する躍動感あふれるデザインを具現化したところが評価された
【スモールモビリティ部門賞】
スズキ スペーシア&スペーシアカスタム/マツダ フレアワゴン
ワゴンRでの燃費向上技術とスペース効率の高いトールボディの組み合わせが評価された。フレアワゴンとしてマツダにOEM供給されているため、ダブルネームでの受賞となった
【イノベーション部門賞】ミツビシ アウトランダーPHEV
ミツビシが築き上げてきたSUVブランドと、プラグインハイブリッド技術の融合はインパクト大。搭載バッテリーの容量が大きく、カタログ数値ながら60.2kmをEVとして走行可能だ
【特別賞】ダイハツ ムーヴ フロントシートリフト(福祉車両)
高齢者や体の不自由な方の利便性を考えた、助手席回転機構を組み込んだバリアフリーな福祉モデルに、「衝突被害軽減ブレーキ」である「スマートアシスト」を搭載したことが評価された
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