【ガジェット業界】’13年は停滞。’14年は革命の年になる!?
ガジェット、モバイル、IT、ゲームの4部門で昨年のギークなニュースをリストアップ! そして、今年のギーク界はどうなる?
【2013年、ガジェット界の10大ニュース】
1位:SIMフリーiPhoneが登場
2位:ミラーレス一眼がブレイク
3位:満を持して発売されたPS4
4位:Appleガジェットが一新
5位:Windows 8搭載PCは不振ながらいい端末も登場
6位:110Mbps通信が可能なWiMAX 2がスタート
7位:スマホで操作できる白物家電が存在感UP
8位:kindleが日本に普及
9位:4Kモニターが本格始動
10位:新しい高速無線LAN規格登場
◆世界を変えるガジェットは、’14年に出るかも!?
ガジェット枠でトップに輝いたのは、SIMフリーiPhone。次いでミラーレス一眼、PS4が挙げられた。ガジェットライターの柳谷智宣氏はこう語る。
「2013年は全体としては停滞の年でした。新製品は出ていても、世界を変える大きなものはなかった」
通信面では6位のWiMAX2と10位の高速無線LANに注目。
「LTEに押され気味だったWiMAXですが、110Mbpsの速度から、’17年には1Gbps超えを目指す野太い端末に仕上がっています。また、3月には電波法関連規則が改正され、新しい無線LAN規格『IEEE 802・11ac』に対応する製品が登場しつつある。ほかには9位の4Kモニター、ランク外ですがウェアラブルガジェットなど、’13年は盛り上がりませんでしたが、’14年に期待というものが多数出ました」
果たしてこれを土台に’14年は、ガジェット革命は起きるのか?
【柳谷智宣氏】
ガジェットライター。スマホやタブレット端末などを中心に、豊富な知識を持つ。『Dropbox WORKING』(翔泳社)ほか著書多数
取材・文/朝井麻由美
― 2013年総まとめギーク10大ニュース【1】 ―
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