【モバイル業界】’14年は第三のOS元年に!?
ガジェット、モバイル、IT、ゲームの4部門で昨年のギークなニュースをリストアップ! そして、今年のギーク界はどうなる?
【2013年、モバイル界の10大ニュース】
1位:ドコモからiPhone発売
2位:ドコモのツートップ戦略
3位:NECとパナソニックが、スマホから撤退
4位:エリア競争激化が継続中
5位:iPhoneが初の2モデル。5sと5c発売
6位:SIMフリーiPhone 5s/5c
7位:格安SIM
8位:ウェアラブルが多かった1年
9位:スマホ発ゲームが初めて大ブレイク
10位:タブレット戦争第一ステージ
◆サムスンのTizenなど、’14年は第三のOS元年か!?
ドコモからiPhoneが登場、SIMフリーなど話題に事欠かなかったモバイル部門。モバイルライターの法林岳之氏によると、「ドコモがアップルにお願いしに行ったという報道が多いですが、実は逆。アップル側が日本国内シェア5割のドコモから出せるよう、かなり歩み寄ったんです。そういう意味でも大きな出来事でした」とのこと。
2位も同じくドコモ。「2機種に絞って優遇することで、種類が多すぎて選べないお客さんへの指針になるのが表向きの理由。売れそうな2つに絞ることでほかの調達費用を抑え、なおかつ年末の売れ残りを減らせる、という裏の理由もあります」
ほかにも、8位のウェアラブルや、10位のタブレットが多く出たことも’13年を象徴する出来事。’14年のモバイル界はどうなっていくのだろうか。
「スマホで第三のOSが出てくるかもしれません。例えば、サムスンがやろうとしているTizenとか、FirefoxOSとか。Windowsフォンが出てくる可能性もありますね」
【法林岳之氏】
携帯電話、パソコン関連の解説記事を中心に執筆。『できるポケット+GALAXY Note 3 SC-01F』(インプレスジャパン)など著書多数
取材・文/朝井麻由美
― 2013年総まとめギーク10大ニュース【2】 ―
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