低年収でも“愛人を安く囲う”方法
―[デフレ化する[愛人]市場調査]―
最近、各週刊誌や実話誌がこぞって「愛人がデフレ化している」と報じている。夜の街でも同様の噂が漏れ聞こえてくる。果たして噂は本当なのか? 今回、SPA!は大々的に全国「愛人市場」調査を敢行。ネットリサーチ会社に依頼し、20~60歳の男女5000人強にアンケートを配布、うち「愛人がいる」と答えた男性と「愛人契約している」と答えた女性の計240人から回答を得ることができた。
調査結果に関しては、全国平均が6万円強という結果になったが、これは一部の高額契約している回答者が平均を引き上げているからで、最も厚かった層は3万~5万円だった。「愛人価格がデフレ化している」という噂は、あながち嘘ではなかったようだ。では実際に愛人を持つ男たちを取材したナマの声を紹介する
◆低年収でも愛人を安く囲う方法
「普通以下の年収でも愛人なんて簡単に囲えますよ」と話すのは、食品関連会社に勤める浜本英二さん(仮名・42歳)。年収は450万円程度だ。浜本さんは途中ブランクを挟むものの、年間3人ほどの愛人を回しているという。一人当たり食事代含め月3万円ほど。
「ポイントは実家暮らしの女を狙うこと。一人暮らしの女は、安く済ませるにはリスクが非常に高いです。以前、家賃を援助してやってた女が親の介護で田舎に帰るとか言いやがって、その引っ越し代や交通費などを全額負担させられました。拒否したら、嫁にバラすと言うから仕方なく……。実家暮らしなら生活に困ってないので、月3万円程度で喜びますよ」
また、ブラックな労働環境の安居酒屋チェーンなどで働くコも狙い目だと話す。
「高くつくと思ったら、月2万円でOKだったから『えっ本当にいいの?』て聞き返しちゃった。奴隷労働に慣れてるからでしょう。カネに執着があったらいつまでもそんなとこで働きませんよ」
味をしめた浜本さんは、自宅や会社にバレない地域のそうした店でナンパに勤しんでいるという。
「でも、逆にブラック企業勤務だからってメソメソしてるような女はいくら安くてもお断りですね。だって家に乗り込んできそうじゃないですか」
被抑圧者が被抑圧者を搾取……愛人業界?も世知辛い。
※写真はイメージです
― デフレ化する[愛人]市場調査【1】 ― ハッシュタグ