バイト経験者が激白!絶対に行きたくない飲食店5つのパターン
飲食店で働くと、予想以上に杜撰な裏側に驚くとはよく言われること。その裏側を見てしまったアルバイト経験者たちに、「もう行きたくない!」という飲食店を挙げてもらった。
◆その1:町に1つしかないジャンルなのに常に空いている店
「地元の回転寿司屋でバイトしていたとき、常温に近い部屋で毎日保存し続けているカニ汁を出していました。店長は大丈夫と言っていたけど、絶対に大丈夫じゃない。その店は地元唯一の回転寿司屋にも関わらず常に空いていたので、未だに田舎で1つしかないジャンルなのに空いている店には怖くて行けません」(24歳男性・不動産)
田舎に行くと、しばしば目にする空いている飲食店。その中でも競争率ゼロの店には要注意。
◆その2:常連ばかりの喫茶店
「大学時代のバイト先はほとんどマスターの知人しか来ない喫茶店だったんですけど、あるとき一見さんが来客。ゼリーをよそうためのスプーンを洗おうとしたらマスターが『時間くうから、舐めときゃいいよ。一見さんだし』と言ってきました……。結局、マスターが怖くて断れずに舐めました。それから常連ばかりの飲食店は行きたくなくなりましたね」(32歳男性・自営業)
常連たちとの会話に夢中で一見には無愛想な店は珍しくない。自分が気づかないうちにこのような経験をしている可能性もあるのかもしれない。
◆その3:個人経営の小さな店
「高校時代のバイト先だった和食屋で、調理担当のギャルがごてごてにネイルアートした指を茶碗蒸しに刺して温度チェック……。その穴を慣れた手つきで枝豆で閉じたときには目を疑いましたね……。それから個人経営の小さな店は苦手になりました」(23歳女性・銀行)
必ずしもすべての個人経営がこうだとは言えないが、個人経営であるが故に、世間的な風評などを気にしないのか、はたまたバイト管理のマニュアルがないのか、バイト自体が血縁とかなのか、バイトの粗相も見て見ぬふりなんてこともあるのかも。
◆その4:秋葉原のメイドカフェ
「メイド喫茶でメイドをやっていたことがあります。秋葉原のメイド店は、オーナーが不潔なオジサンなことが多いんです。私がいた店も、鼻の穴から鼻毛や鼻くそが見えているようなオジサンでした。面接で初めて見たときから汚くて嫌だったのですが、ある日、厨房で鼻をほじった手で冷凍オムライスを解凍していました。言うまでもないことかもしれませんが、秋葉原のコスプレ系のお店は、女のコが表に出ているからと言って、作っているのも女のコとは限りません。私は客としては絶対に行きたくないです」(28歳女性・IT)
メイドカフェで冷凍食品を使っている店が多い、というかほとんどだということは誰もが知っていることかもしれないが、中にはメイドじゃなくておっさんが汚い手で作っている店もあるであろうことを覚悟すべきだ。
◆その5:歴史を感じる看板を掲げたスナック
「大学時代にバイトしていたスナックは、看板からして、ザ・昭和の場末感漂う店。60歳過ぎのマスターが調理担当だったのですが、キッチンは狭いうえにゴミの山なため、残飯に囲まれたシンクの上に直接肉を置いて切っていたんです。肉もかなり前に買った見切り品のようだったし、言葉を失いました。ところが、完成すると意外と美味しそうだから、なおさら怖い。そういうわけで、それから出会う男性にはいつも『古いスナックの飯には気をつけろ』と言っています。すべての店がそうじゃないんだろうけど……」(27歳女性・出版)
意外にも、チェーンのファミレスや居酒屋よりも、独立したタイプの店からの目撃情報が目立った。それも、お店のオーナーやマスターが目を疑う行為をしている……。
外食をする以上、「絶対」はない。唯一安心なのは、厨房の見えるお店くらいだろうか……。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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