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アベノミクス相場で儲かった人はいくら稼いだのか?

「トラリピ」などユニークな発注管理機能を提供するFX会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)の顧客のうち、さまざまな部門ごとに実績上位の投資家を表彰しようという目的で、M2Jが主催する「FXアワード」。今回は利益金額部門の上位者を表彰!

― M2J FXアワード「利益金額部門」 ―

FXアワード 今回はM2Jの顧客のなかで最も多くの利益を獲得した上位ランカーの一人、神奈川県在住の中野智広さん(仮名・30代後半・自営業)を表彰! 中野さんはトラリピ(トラップリピートイフダン)を活用し、’12年12月から’13年11月末までの12か月間で約830万円の利益を獲得! しかもFX歴4年程度で、現在の運用金額は約3600万円に達するという!

 トラリピは、同じ価格帯で上下動を繰り返すことが多い為替市場の特性を利用して、レンジの中に複数の注文を仕掛けておき、何度も自動で発注を繰り返す発注管理機能だ。事前に設定を済ませておけば、あとは注文が成立するのを待っているだけでOK。

「億り人」(資産1億円を達成したトレーダーのこと)なんて言葉が話題になった株のデイトレーダーと比べると派手さはないように見えるが、ほったらかしでも870万円もの利益を生み出してくれるのだから、トラリピの威力がわかるだろう。中野さんも「FXのことを考えるのは、朝、M2Jのサイトにログインしておおまかに内容を確認する10分くらい」だという。

◆年利30%を目標。きつかった経験が糧に

FX 中野さんがFXに興味を持ったのは、’09年頃。当時は民主党政権時代で歴史的な円高が進んでいた。そのうえ、’11年には東日本大震災が発生し、1ドル=76円25銭と史上最高値を更新。

「このときまでに裁量取引で合計約500万円を一気に損切りしたことで、裁量取引からは一切手を引くことにしたんです。トラリピも当時は本当にギリギリでした」

 キツかった民主党政権の終焉とアベノミクスで円安が進むにつれて資産は回復。結局、投入した元手資金は1200万円だが、利益も2400万円ほどになる。

「リーマン・ショックの余波がまだ残っていた頃や、民主党政権下の超円高時代を経験したことが大きな糧になっています。トラリピは設定するときに十分に考える必要がありますが、それさえしっかり行えば、リスクをコントロールしつつ堅実に利益を出していける。自分にはトラリピが合っていたと感じています」

 年利30%のパフォーマンスを目標として、将来的には資産2億円を達成したいとのこと。

「順調にいけば、東京に五輪がやってくる頃くらいまでに達成できそう(笑)。将来はガレージ付きの家に大好きなスポーツカーを並べてみたいですね」

【FXアワードとは?】

「トラリピ」など独自の発注管理機能を提供するM2JがFXの魅力をわかりやすく伝え、今まで以上に多くの人にFXを知ってもらおうというコンセプトで企画したものが「FXアワード」。

 アベノミクス相場で儲かった個人投資家はどれくらい稼いでいるのか。今回の「利益金額部門」のほか、「利益率部門」や「通貨ペア別」の表彰も行う

<取材・文・撮影/元山夏香・横山 薫 イラスト/サダ 取材協力/M2J(http://www.m2j.co.jp/)>




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