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一斉摘発!中国最大売春都市から逃げ出す人々のビッグデータが公開

 春節(旧正月)の長期休暇が終わった直後の2月9日夜、中国最大の売春都市として名高い、広東省東莞市で当局による一斉摘発が行われた。きっかけは中国中央電視台(CCTV)による、東莞の「性都潜入ルポ」で、放映後の一斉摘発となった。

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摘発のきっかけとなったCCTVの潜入番組

 東莞市では、ここ数年、何度か大規模摘発が行われ、これまで千人以上の売春婦と買春客が摘発されてきた。しかし、ほとぼりが冷めるとすぐに性産業が復活していた。しかし、今回の摘発は、「習近平体制発足後、最大規模の摘発で、現政権の掲げる『反腐敗闘争』の一環」(『蘋果日報』など)とのことで、現政権はとうとう本気でこの街の風俗産業壊滅に乗り出したと中国メディアは報じている。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=587057

 摘発には6000人以上の警察官が動員され、売春行為が行われている市内300か所以上のサウナ、KTV、マッサージなどが摘発されたという。中には5つ星の高級ホテルも含まれていた。合わせて、市内の公安分局の局長(警察署長)や派出所の所長なども停職処分にされ、調査対象になったという。無論、業者と一部警察が通じていたことは言うまでもない。

 この大規模摘発に合わせてネット上に出回った画像も話題を呼んでいる。

 百度地図(Baidu Map)で、摘発のあった夜から8時間で東莞市から外に出る人たち(売春婦と買春客)の様子を示したビッグデータが公開されたのだ。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=587056

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東莞市から逃げ出す人々が示されたビッグデータ

 画像によると、転出先の最多は香港(301%)で、普段の3倍近くの移動人口となったが、これは香港人の買春客が、我先に逃げ帰ったことを意味している。東莞市から香港は約1~2時間の距離。多くの香港人にとって、同市は風俗遊びをする街なのだ。

一方、東莞市の風俗産業は日本人にも有名だ。日系工場も多いため、少なからずの日本人も住んでおり、多くの日本人出張者が出入りしている。なお、今回の摘発で日本人が捕まったという情報は入っていない。

<文/日刊SPA! 取材班 参照元/網易新聞

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