雑学

会社のLINEグループで大暴れ【めんどくさい上司たち】

友人、恋人、仕事などさまざまな交友関係がLINEに集約されている昨今。便利な半面、その多彩な機能に乗っかった“LINEバカ”によるさまざまなトラブルも多発している。そんな数々の事例から得るべき教訓とは何か。その対処法を、LINEのプロたちが伝授する――。

◆会社メンバーのグループで大暴れする上司たち

LINE 最近では効率のよさから、LINEをビジネスツールとして導入する企業も増えている。例えば部署やプロジェクトのメンバーが集まるグループチャットを作り、情報共有や報告の効率化を図るといった具合だ。しかし、上下関係をそのままLINEに持ち込むと、思わぬ軋轢が生まれることもあるという。

「ウチの営業部のグループチャットは、もはや上司が部下を監視するツールにしかなっていませんよ」とグチをこぼすのは、商社に勤める近藤将也さん(仮名・33歳)だ。

「特にめんどくさいのが、上司からのメッセージは即座に『既読』にしないといけないという、暗黙のルールがあることです。未読が残っていると、『読んだヤツは名前を挙げろ』と点呼開始。反応が遅れたら、『おい○○、返事をよこせ!』『仕事してるのか!?』などと名指しで説教が始まるんです」

LINE

ウザすぎる上司とのトーク履歴。交流どころか管理ツールにもなりえてしまう

 中高年のなかにはLINEをメールと同じ感覚で捉え、「迅速に開封してすぐにレスポンスするのがマナー」だと認識している人も多いのだという。また、「グループチャットなのに、やたらと『1対1』のやり取りをしたがる」(近藤さん)のも、中高年LINEユーザーの悪いクセなのだとか。

「グループのメンバーには後輩の新人社員もいるのに、『返信もろくにできないヤツが先輩ぶるな』など名指しで徹底的に責められることもある。本人はグループチャットを理解していないから個別に説教しているような感覚なんでしょうけど、もう恥ずかしいやらムカつくやら……。説教というか、公開処刑同然です」(同)

 ほかにも、「同じグループの上司が作った飲み会の連絡メッセージを、別のグループチャットにコピぺして回したら、『LINEだからといって他人の文章を盗むな!』となぜか説教された」(29歳・メーカー)、「LINEのメッセージでも『句読点や改行をして、とにかく見やすくしろ』などと、いつも文章をチェックされる」(32歳・飲食チェーン)など、上司とのトラブルが多く聞かれた。

 ビジネスLINEこそ冷静に。

★コグレマサト氏『PCでトークを開いたままにすれば、すぐに既読になる』

 PCでもLINEにログインし、トークのウインドウを開いておけば未読を防げます。逆に「既読なのになぜ返事をしない?」と問われても、「PCが開きっぱなしになっていただけで、携帯ではまだチェックできていない」ということもあり得ますので、うるさい上司にはいざというときの言い訳ができるかも(笑)。グループの「ノート機能」などビジネス上でもLINEは非常に使えるツールです。邪険にせずに、有効に活用しましょう。

【コグレマサト氏】
気になるモノとコトをひと回り拡張するメディア『ネタフル』の管理人。アルファブロガー。ネットやLINEに関する著書も多数

イラスト/子原こう
― [LINEバカ]事件簿 【4】 ―

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