ゲイバーで“デカい話”は禁物!? 困った客たちの武勇伝
「お客様は神様です」なんてあまりにも有名な言葉もあるが、かといって客は店員に威張り倒していいわけではない。「知らぬ間に自分もしているかもしれない」という自戒の念も込め、さまざまな接客シーンでの客のウザ自慢を集めた。
◆オネエ慣れ系自慢【新宿二丁目ゲイバー】
ゲイバーといえば異常なハイテンションが特徴の異空間。そんなゲイバーの聖地、新宿二丁目で働くAさんに話を聞いた。
「来るたびに『ホストクラブ経営してるんだよね~』って自慢してくる男がいるんだけど、話が超嘘くさいの。こっちも同業じゃない? お店にドンペリ置いてるとか言うから値段聞いたらめちゃくちゃ安いし、聞くたびに毎回金額が変わってんの。絶対嘘でしょ!」
酔うとつい話したくなる武勇伝も、ここではひと味違うという。
「ウリセンの男のコがハッテン場のビルのエレベーターでセックスしてるとこ見られちゃった話ね! エレベーターが開いて、バッチリヤッちゃってるとこ見られたらしいけど、『幸い掘ってる側だったから心のダメージは浅かった』って。ドン引きする客もいたけど、二丁目なんだからそれくらい楽しめなくてどうするのよ!」
また、迷惑な自慢話をするのは男性だけではない。二丁目だからこそ、女性も話す内容には要注意。
「女の客で『私、ゲイの人に理解あるんですよ』みたいなコはウザい。しかも心が広いアピールするくせに、酒も頼まないでソフトドリンクとか飲んでるの。オカマに優しいとか言う前に、そもそも飲み屋なんだから酒頼めっつーの!『こういうところに来ちゃう私スゴい』って空気がムカつくわ!」
では、最後に数々のトンデモ自慢を聞いてきたAさんがもっともビックリした自慢とは?
「チ×コの大きさを自慢してくるオッサンがいたんだけど、酔っぱらって同伴の男のコとお店で全裸になっちゃってたわね。サイズ? う~ん……中年で、しかも酔っぱらってたから。正直大したことなかったわ」
“デカい”話が失笑を誘うのは二丁目でも同じようだ。
★話の内容と現実の“サイズ”が合ってない人はカッコ悪いわよ!!
※写真はイメージです
― 接客業[お客のこんな自慢話]がウザい!【3】 ―
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