更新日:2015年12月02日 19:02

「安い車を買う人ほど、武勇伝を語りたがる」カーディーラーの証言

「お客様は神様です」なんてあまりにも有名な言葉もあるが、かといって客は店員に威張り倒していいわけではない。「知らぬ間に自分もしているかもしれない」という自戒の念も込め、さまざまな接客シーンでの客のウザ自慢を集めた。 ◆武勇伝系自慢【カーディーラー】 カーディーラー「安い車を買う人ほど、見えを張って自慢をしたがる傾向がある」と話すのは、20年以上カーディーラーとして働くMさん(52歳)。 「軽自動車を買われたお客様で、手続きの間中ずっと『バブルの頃はポルシェに乗っていてね』と話されていた方がいました。でも、ウチの店はバブルの頃からそのお客様に車を売っており、ずっと軽自動車なんですよね」  運転テク自慢も定番ネタ。 「以前、試乗後に『ちょっとステアの利きが鈍いね。俺クラスだとギリギリまでハンドル切らないからなあ』と言う方もいました」  また、運転を本業とするトラックドライバー相手のディーラーも苦労は絶えない。Oさん(34歳)は、「飲酒運転の自慢する客がいます。本音では売りたくないですが、商売ですから」。高い買い物だけに見えを張りたい気持ちもわかるが、飲酒運転自慢はさすがにNG! ★たとえ武勇伝だとしても飲酒運転の自慢はさすがに法律違反です! イラスト/ミラクル沼尾 ― 接客業[お客のこんな自慢話]がウザい!【10】 ―
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