「日本は世界一の格闘ゲーム大国だ!」プロゲーマー・梅原大吾
←(前編)日本初!「プロゲーマー」という仕事 【梅原大吾インタビュー】
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◆日本は世界一の格ゲー大国だ!
日本の格闘ゲーム界には「神」と呼ばれる男が存在する。世界でも有数のトッププレイヤー・梅原大吾氏だ。10代の頃から世界大会で数々の実績を重ね、10年4月には、日本人初の「プロゲーマー」となった。
そんな梅原氏は、エンターテインメント大国米国でも、格闘ゲーマーならその名を知らぬ者はいないほど別格のプレイヤー。拠点を米国に移そうとは思わなかったのか?
梅原 :実際、米国に住んだらどうかという話はあったんですよ。でも、その選択はなかったですね。というのも、僕のプレイがどうやって培われたものかといえば、日本という世界一レベルの高い環境で鍛えられたからなんですよ。
――日本にいなければ弱くなってしまう、と?
梅原 :はい。なんといっても、東京の格闘ゲームプレイヤーのレベルは世界一ですから。人口密集地だけあって、強豪がゲームセンターに集まって、日々しのぎを削っています。これは米国にはない環境ですね。こうしたハイレベルなライバルに揉まれてこそ、プレイの質も保たれているんです。
――毎日の練習量はどれくらい?
梅原 :去年はかなりやり込んでいて、一日13時間くらい自宅で『ストリートファイターⅣ』を練習していました。でも、家にこもっていると運動不足になるし、人と会わないので精神的にもバランスが崩れてきちゃうんです。そういうのって、プレイにも影響がすごく出てきちゃうんですよ。さすがに反省して、今年に入ってからは一日6~7時間くらい、ゲーセンで強豪たちと対戦してます。イギリスのバーみたいに「行けば誰かいるだろ」って感じなんですよ(笑)。
――結果を出さなければ、というプレッシャーもありますか?
梅原 :いや、むしろプラスの気持ちが強いですね。ゲームで生活していけるなんて、夢というか、夢以上でしたから。実は一度、格闘ゲームをやめているんです。10代の頃からすごく好きで真剣にやってきたけど、さすがに一生やってるわけにはいかないなと思って。それが、今ではスポンサーがついてくれて、思い切りやっていいわけじゃないですか。こんなに嬉しくてありがたいことはないなと。
――新しいゲームが出るたびに、対応していくのは大変なのでは?
梅原 :そうですね。格闘ゲームって、これまでに積み重ねてきたスキルが、新しいゲームでは通用しないということがままありますから。30歳のベテランも、10代の子供も同じ位置からスタートを切らされるので、その現実に負けてゲーマーをやめてしまった人は大勢います。むしろ、そういう人が大半なんじゃないかな。
――現在、日本にはプロゲーマーが何人くらいいるのでしょうか?
梅原 :この1年で、僕以外に8人がプロ宣言をしました。今のところ、ゲーム一本で食べている人間は僕くらいでしょうか……。将来的に、皆がゲームだけでやっていけるようになればとは思いますが。
――やっぱり過酷な世界ですね。
梅原 :そうですね。でも、自分はいくつになっても最前線に立っていたいと思っていたので、プレイヤーとして力がなければ認めてもらえない世界は、自分の憧れていたものとブレがないんです。「プレイはいまいちだけど知名度はあるよな」なんていうのは許せないんで、オレは新作が出たら、誰よりも若い気持ちでやりますよ。中学生と変わらない気持ちで結果を出していきたいですね。
【梅原大吾氏】
81年、青森県生まれ、東京都育ち。格闘ゲームのトッププレイヤーとして世界に名を馳せる。アメリカでは「The Beast(野獣)」の愛称で恐れられるほど
― 日本初 [プロゲーマー]というお仕事【2】 ―
日本の格闘ゲーム界には「神」と呼ばれる男が存在する。世界でも有数のトッププレイヤー・梅原大吾氏だ。10代の頃から世界大会で数々の実績を重ね、10年4月には、日本人初の「プロゲーマー」となった。
そんな梅原氏は、エンターテインメント大国米国でも、格闘ゲーマーならその名を知らぬ者はいないほど別格のプレイヤー。拠点を米国に移そうとは思わなかったのか?
梅原 :実際、米国に住んだらどうかという話はあったんですよ。でも、その選択はなかったですね。というのも、僕のプレイがどうやって培われたものかといえば、日本という世界一レベルの高い環境で鍛えられたからなんですよ。
――日本にいなければ弱くなってしまう、と?
梅原 :はい。なんといっても、東京の格闘ゲームプレイヤーのレベルは世界一ですから。人口密集地だけあって、強豪がゲームセンターに集まって、日々しのぎを削っています。これは米国にはない環境ですね。こうしたハイレベルなライバルに揉まれてこそ、プレイの質も保たれているんです。
――毎日の練習量はどれくらい?
梅原 :去年はかなりやり込んでいて、一日13時間くらい自宅で『ストリートファイターⅣ』を練習していました。でも、家にこもっていると運動不足になるし、人と会わないので精神的にもバランスが崩れてきちゃうんです。そういうのって、プレイにも影響がすごく出てきちゃうんですよ。さすがに反省して、今年に入ってからは一日6~7時間くらい、ゲーセンで強豪たちと対戦してます。イギリスのバーみたいに「行けば誰かいるだろ」って感じなんですよ(笑)。
――結果を出さなければ、というプレッシャーもありますか?
梅原 :いや、むしろプラスの気持ちが強いですね。ゲームで生活していけるなんて、夢というか、夢以上でしたから。実は一度、格闘ゲームをやめているんです。10代の頃からすごく好きで真剣にやってきたけど、さすがに一生やってるわけにはいかないなと思って。それが、今ではスポンサーがついてくれて、思い切りやっていいわけじゃないですか。こんなに嬉しくてありがたいことはないなと。
――新しいゲームが出るたびに、対応していくのは大変なのでは?
梅原 :そうですね。格闘ゲームって、これまでに積み重ねてきたスキルが、新しいゲームでは通用しないということがままありますから。30歳のベテランも、10代の子供も同じ位置からスタートを切らされるので、その現実に負けてゲーマーをやめてしまった人は大勢います。むしろ、そういう人が大半なんじゃないかな。
――現在、日本にはプロゲーマーが何人くらいいるのでしょうか?
梅原 :この1年で、僕以外に8人がプロ宣言をしました。今のところ、ゲーム一本で食べている人間は僕くらいでしょうか……。将来的に、皆がゲームだけでやっていけるようになればとは思いますが。
――やっぱり過酷な世界ですね。
梅原 :そうですね。でも、自分はいくつになっても最前線に立っていたいと思っていたので、プレイヤーとして力がなければ認めてもらえない世界は、自分の憧れていたものとブレがないんです。「プレイはいまいちだけど知名度はあるよな」なんていうのは許せないんで、オレは新作が出たら、誰よりも若い気持ちでやりますよ。中学生と変わらない気持ちで結果を出していきたいですね。
【梅原大吾氏】
81年、青森県生まれ、東京都育ち。格闘ゲームのトッププレイヤーとして世界に名を馳せる。アメリカでは「The Beast(野獣)」の愛称で恐れられるほど
― 日本初 [プロゲーマー]というお仕事【2】 ―
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