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ゾッとする話業界に“かわいすぎる怪談師”が増加中!?

“生きるレジェンド”稲川淳二氏をはじめとして、怪談師といえばベテランの男性陣が多い印象だったが、近年は若い女性の話し手も増加中。稲川氏が審査員長を務める『怪談グランプリ』に若い女性タレントが出場したり、宍戸レイ氏がバラエティ番組『ガチャガチャV6』で“怪談師なのにセクシーすぎるムダ美人”として紹介されたりと、その存在がメディアの注目を浴びる機会も多くなってきた。

 その背景について、自身も怪談の話し手であるオカルト研究家・山口敏太郎氏は、「怪談を語ることが市民権を得たことが大きいのでは」と語る。

「以前は『私は霊感があってこんな体験をしたんです!』などと語っても、反応してくれる人は10人中2人か3人。大半の人からは白い目で見られていました。それが最近は、世間にも“あの世”が身近な存在になってきたのか、10人中7~8人は面白がって聞いてくれるようになったんです。そのため若い女性タレントでも、怪談を話せることは、仕事のうえでも一つの武器になってきているのでしょう」(山口氏)

 そんな状況下でつい先日、怪談イベント「牛抱せん夏 怪談LOVERS」(http://www.vap.co.jp/kaidan-lovers/)でデビューを果たした“かわいすぎる怪談師”が、現役東大生アイドルの桜雪ちゃんと、声優の佐倉薫ちゃんの2人だ。

 その様子は下記の動画で確認できるので、具体的な内容は自身の目で確認してほしいが、桜雪ちゃんはまず「もう一人いる」という怪談を披露。自身の所属するアイドルユニット「アリス十番」の全体ミーティングにおいて、カメラマンが撮影した映像に、ある妙なものが映っていた……という、アイドルの舞台裏ならではの怪談だ。

⇒【動画】牛抱せん夏の「怪談LOVERS」第弐怪 その壱 桜雪「もう一人いる」(http://nikkan-spa.jp/689111)

 一方で佐倉薫ちゃんが語ったのは「アパート」という怪談。この怪談は、自身が小学1年生の頃、1人で街中を歩いているとき、古いアパートの入口に立つおばあさんに「おいでおいで……おいでおいで……」と誘われて中に入ってしまうと……という話から始まる、不思議な体験だ。なおもう一つの怪談「ヘッドフォン」では、声優の仕事での収録中に起きた出来事を語っていた。

⇒【動画】牛抱せん夏の「怪談LOVERS」第参怪 その弐 佐倉薫「アパート」(http://nikkan-spa.jp/689111)

 同イベントにも出席していた山口氏は「業界の中の人が語る怪談は、細かなディテールまで描かれているのでやはり面白い」と語る。

「僕がアイドル業界や声優業界の怪談を話しても、やっぱり説得力がないですから(笑)。怪談に取り組むことは、新しいファンを掴むきっかけにもなるでしょうし、怪談業界の活性化にもつながりますから、彼女達には自分の業界ならではの怪談をもっと掘り起こしてほしいですね」(山口氏)

 なお彼女達の動画を配信しているVAP ORIGINAL CHANNELでは、山口氏、「怪談グランプリ2010」優勝者の牛抱せん夏氏、ヴィジュアル系ミュージシャンKAJI氏の怪談も配信中。蒸し暑い夏の夜に、ひんやりと背筋の凍る体験ができるはずなので、あわせてチェックしてみてほしい。 <取材・文/古澤誠一郎>




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