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小籔が赤裸々に語る「ビッグポルノ解散の真相」とは?

コヤブソニック

昨年のコヤブソニックの様子

 夏フェスの最盛期を迎えて全国各地でイベントが開催されるなか、残念ながら今年で見納めとなってしまうフェスが「コヤブソニック」だ。吉本新喜劇の座長として知られる小籔千豊が主催するこのイベントは、’08年から開催されて今年で7回目。毎年、「音楽とお笑いの祭典」というテーマのもとに豪華ミュージシャン&芸人が出演し、昨年には2万人以上の観衆を集めるビッグイベントにまで成長した。

 しかし今年6月、小籔が記者会見を行い、今年でラストになることが発表された。その理由は小籔とレイザーラモンによる音楽ユニット「ビッグポルノ」が解散することだという。

「もともと、コヤブソニックは『ビッグポルノ』を世に広めるために開催したイベントやったんです。だから、ビッグポルノが解散するのにイベントだけ続けるのは、なんか違うなと思ったんです」

 週刊SPA!本誌8月12・19日合併号に掲載されたインタビューでそう語った小籔。ただ、「そもそもなぜビッグポルノは解散するのか?」という点は、解散発表の記者会見でも理由が謎のままだった。本誌インタビューでも未掲載にしていたその真相を、小籔は以下のように語った。

小籔千豊

「建前上は方向性の違いだけども、真相はもっと別のところにある」と小籔

「きっかけは、昨年11月のことです。コヤソニに向けて毎年新曲を発表していたので、その内容をメンバーで話し合っていたら、RGが突然、神妙な面持ちで『シモネタの曲は作りたくないんですよね……』と言い出したんです」

 捕捉までに説明すると、ビッグポルノの曲はすべてが“シモネタ・ラップ”を中心に構成されている。初期作の「SUNRISE SUNSET」では曲中で合計20回以上もペニスを連呼。メジャーデビュー後の作品でも、ブラジャーとパンティを盗む下着泥棒の歌や、金玉を「KING TIMER」ともじって歌うなど、どえらいカッコいいサウンドにゲスな歌詞を乗せることで独特の世界観を作ってきた。

「なのにシモネタをやめたいとはどういうことやねん、と。聞けばRGは、『子供がシモネタ曲のせいでいじめられるのでは?』と思ったそうなんです。……それを言われたらもう続けられない。そこで『なら、ビッグポルノは解散しようや』と僕から言ったんです。RGは『いや、解散はしなくても』と言うんですが、『今後、マジメな曲をやってもネットで検索されたら過去のシモネタ曲がバレて、結局、子供が虐められるやんけ。だからビッグポルノを抹殺させなあかん』と」

 ちなみに、小籔にも小学生の女のコがいるので、「子育ての方向性の違いでビッグポルノは解散した」(小籔)というわけである。

「シモネタ曲以前に、RGはリアルゲイの略やけど、そのほうがイジメられへんのか?とは思いましたが、まぁ、方向性を違えてしまった結果なんでしゃーないです。というわけでビッグポルノは解散してコヤブソニックも今年でラストになるんですが、せっかくなので、今までなかったくらいの豪華さで締めたいと思います」

 すでに発表されたラインナップでは、毎年出演のスチャダラパーやAFRAを筆頭に、EGO-WRAPPIN’、サニーデイ・サービス、スガ シカオ、Chara×韻シストBAND、さらにAKB48とNMB48も参戦することが発表された。まさに有終の美を飾るべく集った豪華メンバー。9月13~15日のインテックス大阪は、忘れられない日になりそうだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/寺川真嗣>

週刊SPA!8/12・19合併号(8/5発売)

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