雑学

テキサス親父が独自の日本論を展開「日本がガラパゴスで何が悪い!」

 シー・シェパードや中韓の反日政策を舌峰鋭く批判するほか、大の親日家で知られる評論家のテキサス親父ことトニー・マラーノ氏が、「日本は世界に比べて遅れている」、「日本=ガラパゴス論」にアメリカ人の視点からメスを入れた!

Q1.日本は世界の基準と外れているという意味で「ガラパゴス」だと言われますが、どう思いますか?

A.ガラパゴスで何が悪い?

トニー・マラーノ氏

「日本は世界に比べて遅れてなんかいない!」とトニー氏

 確かに日本は、海外のものを自国に合わせて改良して根付かせることが非常に上手く、独自のハイブリッドカルチャーを築き上げてきた国であると感じる。それを日本人は自虐的にガラパゴスと揶揄してるんだろうけど、そんな恥ずべき文化では決してないよ。例えば、電気製品や工業製品は一流だし、ファッションだって、アジアでファッションが話題になるのは日本くらいだぜ?

 あと、「包丁」の品質が世界で一番なのは世界中で知られている。日本は様々な伝統を守っている職人がいるじゃないか。世界の他の国々には、日本ほどたくさんの職人はいないよ。たとえ最初に刀を作ったのが中国だとしても、じゃあ今の中国に一流の刀鍛冶がいるかと言えば、いないだろ?

 あと清潔。パリなんか通りのあっちこっちに犬の糞が落ちてるけど、東京ではそんなことはないよね。そんなにグローバル化が重要でガラパゴスはダメだというのなら、もっと街にウンコやゴミをばらまかないとな! むしろ世界が、日本を真似すべきなんだよ。他より優れている部分を無理やりレベルの低いほうに合わせる必要がどこにある?

Q2.日本人は英語を学んだほうがいいですか? 英語が話せないと国際化時代についていけないとよく言われますが……。

A.アメリカ人は子供でもホームレスでも英語がペラペラだぜ! だけど国際人かと言われたらそうでもないな。

 世界に出て行くなら、やっぱり出来ないと困る。英語が世界言語になっていることはまぎれもない事実だ。履歴書に書くためだけならやる必要はないけど、自分自身を向上させるためならとてもいいと思う。ただし、英語ができたからといって国際人になると思ったら大間違いだ。

 たとえば、日本の会社が、ほとんど日本人が働いているというのに、明日から社内の公用語を英語にすると言って、やってしまった会社があるよな。何だそりゃ? 俺からすると、日本の会社の中で日本語を禁止すること自体、間違ってるよ。そんなことさせるくらいなら、会社が英語教育にかかるコストを負担すべきだよ。ていうか、アメリカ人なんて子供でも英語がペラペラだけども、そのくせアメリカの外に出たことがない奴が大半で、他国がどの位置にあるのかわかってないんだ。

 つまり、国際感覚がなけりゃ英語なんて覚えても無意味だってことだ。

Q3.日本はもっとグローバル化が必要だと思いますか?

A.その前に、何をもってグローバル化と呼ぶのかな?

 グローバリゼーションって、結局はウェスタナイズ、アメリカナイズのことだよな。俺はアメリカ人だけど、これには反対なんだ。俺はそれぞれの国がそれぞれの個性を持っているのが、世界にとって健全な状態だと思うんだ。世界中がアメリカみたいになるのは、想像しただけで俺もうんざりだよ。

 個人レベルでいえば、中身が中途半端なヤツはグローバルな人材じゃないよ。たとえ英語ができてもな。俺は日本に来て良い意味でカルチャーショックを受けまくっているんだが、そんな外国人は俺だけじゃないだろう。相手に合わせるんじゃなく、日本のすごいところをもって見せつけてやれば、グローバリズムの中心は日本ってことになるかもな(笑)。

 まあ冗談はさておき、欧米のろくでもないリベラリストたちが言う「グローバリゼーション」のマネをして、自国の伝統文化や慣習を軽んじていたら、世界の国々は跡形もなく滅んでしまうぜ。それだけは絶対にやめておけよな。

 このほか、8月30日発売の書籍「テキサス親父の熱血講座 日本は世界一だ!宣言」では、戦後の混乱から世界第二位の経済大国まで上りつめた日本の真の立ち位置とは? 日本人が自信を取り戻すためには? などのテーマをQ&A方式で語り尽くしている。

・日本ははたして平和ボケしているのか?
・日米のリベラリズムと「愛国」の違い
・日本人の海外コンプレックスの原因は?
・「欧米などに比べて日本は遅れている」は本当か?
・日本の労働環境は世界と比べて劣悪なのか?
などに加え、

・アメリカで大流行中のエセ自由主義「ポリティカル・コレクトネス」大批判
・「反日プロバガンダに勝つ英語講座」
など、付録も充実。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

日本は世界一だ!宣言

テキサス親父の熱血講座




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