既存のアダルトグッズじゃ満足できない! 自作・改造を繰り返す女【後編】
「女のオナニー」が多くの読者諸兄にとって興奮必至のトピックスであることは想像に難くないが、それが近年、度肝を抜く方向に進化してきているらしい。もはやオトコ不在の貪欲さに震え上がった!
◆ついに「オナニーマシーン」まで自作
由紀さんは「もともとオナニーに挑戦を求めるタイプ」であるとともに、美術学生だった頃の名残で、オナニーよりも玩具制作そのものに血道を上げるようになった。「友達もいろいろ作っていましたが、私の完成度のほうが高い」と得意げだ。そこで開発したのが、正月限定「獅子舞オナニー」。
「膣に入れる先端と支えの棒をプラスチック粘土で作り、その頭に獅子舞の人形を取り付ける。まんぐり返しの体勢で使うんですが、『ああっ、股間から獅子舞が生えていて……なんて変態なんだっ』って興奮する。獅子舞がちょうどいい重しになってユサユサと揺れるのも良くって。しかも、年に一度しか使わないからなかなか飽きず、長く楽しませてもらいました」
ほかに「アナル金魚」は「ポプリ吊りの針金の片方をプラスチック粘土で丸く包み、もう片方の先端に百均の金魚のキーホルダーを付けたもの。挿れると、まるで釣りみたいにアナルから金魚がぶらぶらと揺れて、興奮する」というもの。しかし、獅子舞も金魚でもイクことができなかったという。そこで由紀さんの貪欲なDIY精神は、ついに「オナニーマシン」を自作するに至る。
「針金で枠を作り、真ん中部分がベルトコンベヤー状の可動式になってるんです。人工芝や、お弁当の仕切りのバランやペニス状の突起なんかの、アソコにあたったら気持ちよさそうなものが張ってあって、またがったら次々に流れてくる。でも、手動というのがネックで、萎えてしまいました」
由紀さんが自作グッズでイケる日が来ることを願うばかりだ。
― [女のオナニー]が進化しすぎてエライことに!!【2】 ―
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