既存のアダルトグッズじゃ満足できない! 自作・改造を繰り返す女
「女のオナニー」が多くの読者諸兄にとって興奮必至のトピックスであることは想像に難くないが、それが近年、度肝を抜く方向に進化してきているらしい。もはやオトコ不在の貪欲さに震え上がった!
◆既存のモノじゃ満足できない! アダルトグッズを自作・改造
中学生の頃からオナニーを始めて約20年の岩下由紀さん(仮名・主婦・33歳)は、アダルトグッズの自作・改造に執念を燃やし続ける。
「改造を思い立ったのは、市販のものに不満があったからなんです」
その不満とは?
「強さや持続性、それに形。ピンクローターは最初はいいけど、すぐに電池がなくなる。電マじゃ、刺激は強いけど風流じゃない。それならカスタマイズすればいいと思い、当時の彼氏に『Hのときに使いたいから』と言いくるめて作ってもらったのが最初ですね」
シェイバーの刃を外し、そこにアダルトグッズ「たまご形ローターセピア」のヘッド部分を接着剤で固定。何度でも充電可能かつ、振動も好みの逸品ができたと思いきや……。
「いざ使ってみると、ものすごい轟音で。まるで家の中で道路工事でもしているかのようで、結局イケませんでした」
しかし、これに懲りることなく、由紀さんの挑戦は続く。
「アナログだと、『粘土ディルド』をよく作りました。歯ブラシを芯にして周りに油粘土を塗りつけて、コンドームを被せて根元を輪ゴムで縛った後、好みの形、Gスポットに当たる形に造形する。その後固めるために凍らせるんですが、冷たいのも『私って変態』って興奮するし、膣の中で温まると、溶けてだんだんと形が変わっていく。それを、崩れないようにそっと抜くと、『膣拓』が取れるんです。次はそれを参考に改善していく。抜くたびに発見があって楽しかったです。作るごとに自分用の特別な一品に近づいていく喜びですね」
由紀さんは「もともとオナニーに挑戦を求めるタイプ」であるとともに、美術学生だった頃の名残で、オナニーよりも玩具制作そのものに血道を上げるようになった。「友達もいろいろ作っていましたが、私の完成度のほうが高い」と得意げだ。そこで開発したのが、正月限定「獅子舞オナニー」。
⇒【後編】につづく
― [女のオナニー]が進化しすぎてエライことに!!【1】 ―
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