雑学

人には教えたくない日本酒イベント

 日本酒の人気がますます高まっている昨今、知る人ぞ知るイベントが3連休の最終日、10月13日(月)に東京で開催される。それが「神田明神」で開催される『大江戸日本酒まつり』だ。日本酒を売りにする飲食店と酒蔵がタッグを組み、一つのブースで酒とともにベストマッチなツマミをキャッシュオンで提供するというもの。昨年、スタートしたこのイベントは大きな告知をしなかったにも関わらず、マニアを中心に口コミで2000名以上が訪れた。2回目となる今回は会場をさらに拡大し、3000人以上の来場を見込んでいるという。

大江戸日本酒まつり

昨年は開場と同時に多くの日本酒ファンが行列を作った

 主催者は純米酒燗酒を普及させた老舗『神田新八』の二代目・佐久間丈陽氏と、和食にとどまらない様々な料理のエッセンスを取り入れたツマミと燗酒に定評のある『にほん酒や』の店主・高谷謙一氏。彼らは、日本酒に特化した飲食店の次世代を担う若手店主であり、既に業界屈指の有名店としても知られている。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=728452

大江戸日本酒まつり

佐久間氏(右)と高谷氏(左)。「日本の伝統文化である日本酒を知っていただくと同時に、食中酒としての魅力も伝えていきたい」と両氏

 特筆すべきは、主催者だけではなく、出店する飲食店が都内有数の人気店ばかりという点だ。例えば、予約の取れない居酒屋として有名な渋谷の『高太郎』や、生ハム×燗酒の新境地を切り開き、数々のメディアで引っ張りだこの『29Rotie』。一流レストランや寿司屋で使われる素材を手軽な値段で提供している、“日本酒業界人の隠れ家”『中井玉寿司』など名店が計16軒。これらの店舗がタッグを組む蔵元の酒に合うツマミを、一日限りで提供するというのだから、これは何とも見逃せない。また今回はフランスの著名なフォアグラメーカーであるルージェ社の参加が決定しており、さらに国際色豊かになる。

●今年の出店者と提供されるフードと日本酒(左から「店名」、料理×銘柄)

「AMECOYA&居酒屋おふろ」 蕎麦粉のガレット×新政
「かんだ光壽」 鮎開き柚庵焼き×辻善兵衛
「神田新八」 神田磯汁ものがたり×神亀
「神田 日本酒バル酒趣」 ゴルゴンゾーラとミートソースの重ね焼き×龍勢
「高太郎」 讃岐ジャンボ焼売×石鎚
「作」 燻製三種盛り(鮭、チーズ、いぶりがっこ)×天穏
「しぇんろん」 鮪の煮込み×英
「酒亭初乃」 秋野菜のクリームコロッケ×独楽蔵
「中井玉寿司」 スパイシー海老春巻き×長珍
「29Rotie」 生ハム×竹鶴
「にほん酒や」 ポークビンダール×十旭日
「日本橋蛇の市本店」 蛸の桜煮と大根、青菜の煮物×いづみ橋
「門前茶屋」 漢方和牛の炭火焼き、金柑コンポート添え×京の春
「焼鳥はちまん」 淡海地鶏の串焼きと白レバー×秋鹿
「ルージェ」 ひとくちフォアグラと秋野菜の出汁仕立て×玉川
「BAR STYLE」ごでんや×もろはく(札幌)

 もちろん、日本酒も人気銘柄や地方の隠れた名酒が勢揃い。

 東大卒で元政治記者という異色の肩書きを持ち、気鋭蔵元として邁進している『新政』や純米酒のパイオニア『神亀』、熱狂的なファンを持つ『竹鶴』などなど。普段めったにお目にかかれない個性的な蔵元と出会えるというのも、本イベントの魅力のひとつである。

 希少な日本酒は300円~500円、フードは300円~1000円にて販売予定。チケットは参加店で発売中だが、既に完売している店舗も多数。当日券も若干あるので、興味のある人は早めの現地入りを勧めたい。なお料理は売り切れ必至なので、気合いを入れて参戦を。今週末は旨い日本酒とツマミで乾杯しよう!

大江戸日本酒まつり

飲み歩きながら自分好みの1杯を見つけるのも楽しい

<取材・文・撮影/SPA!S級グルメ取材班>

【イベント概要】
開催日:2014年10月13日 (月・祝日)
時間:10:00~16:30
場所:神田神社(神田明神)東京都千代田区外神田2-16-2
チケット価格:前売り1,000円 当日1,200円
★参加各店他、酒販店にて販売中。購入可能な酒販店、その他販売場所は公式ブログに随時アップ
イベントに関するお問い合わせ:ooedoinfo@gmail.com
公式ブログ:http://ameblo.jp/ooedonihonsyu/

主催:日本酒虎の穴(大江戸日本酒まつり実行委員会) 『神田新八』・『にほん酒や』
後援:『東京小売酒販組合 神田支部』『千代田区』
協賛:『サッポロビール』『神田神社(神田明神)』




おすすめ記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています