ライフ

世界中から中国人が嫌われるワケを中国人が解説する

世界中から中国人が毛嫌いされるワケを中国人が解説する

陳破空氏の最新刊「品性下劣な中国人」は絶賛発売中!

 日本での処女作『赤い中国消滅』(扶桑社刊)において、過激な中国批判を展開した陳破空氏。その容赦ない表現と、冷静な分析力による的確な批評は、多くの日本人読者に感銘を与えた。あれから一年、数々の著作を総括するかのように「中国人そのもの」をテーマに選んだ陳氏が、またしても鮮烈な言葉で堕落する母国中国の国民を総括した。  サンゴの密漁船でその横暴さと無法ぶりを世界に晒し、そして近く開かれるとみられる日中首脳会談。陳氏にこれからの日中の在り方、そして堕落する中国人への辛辣なメッセージを頂いた。 ――今、中国人は「尖閣問題」というマクロな事象から、日常生活における無作法ぶりまで、日本、そして世界において大きな注目を浴びています。それについてどう思われていますか。 陳破空:中国人に重大な欠陥があることは、ニュースなどの情報から皆さんもご存知だと思います。しかし、一部の中国人は自らの欠陥にまったく気がついておらず、むしろ「中華民族は優秀な民族だ」と頑なに思い込んでいます。彼らのこういった尊大さは、中国人が抱える大きな病のひとつです。本作『品性下劣な中国人』では、そういった問題点をできる限り多く取り上げました。 ――今回の著作は、これまでに出されている書籍に比べても、かなり辛辣です。本書で「現代中国人における道徳の堕落ぶりは、人間としての最低ラインをはるかに下回っている」と断言されている箇所など、読んでいる側も思わずヒヤリとする記述が多く見られます。 陳破空:中国人のなかにも、自らの問題点に気づいている者はごく少数います。しかし、彼らは自身の欠点を顧みようとしないばかりか、それが存在しないかのようにとぼけているのです。そういった中国人の腐った性根に喝を入れるためには、ある程度強い語気が必要だと感じ、本書を執筆しました。 ――それが、執筆の動機でもあるわけですね。 陳破空:はい。中国人が世界中で蛮行を繰り返している現実に対して、私は同じ中国人として強い責任感を感じ、どうしても見過ごせなかったのです。本作を著した理由は2つあります。1つ目は傍若無人な中国人たちに猛省を促すためで、2つ目は外国の方に中国人の本質を知ってもらい、中国に対して危機意識を持ってもらいたいと思ったのです。 ――しかし、その文書が過激であるために、中国人の方が読むと陳さんに対して強い悪意や、敵意を抱いてしまうと思うのですが、その点についてはどのようにお考えですか。 陳破空:本書では中国人の醜聞を数多く暴露しているので、腹を立てる中国人もいるでしょう。中国人からの批判、攻撃、罵倒があることも覚悟しています。しかし、彼らに過ちを認めさせ、自らの問題に直視させるために必要なものは、真実を語る勇気だけです。中国人を救うため、世界に警鐘を鳴らすために、私はこの重荷に耐えるつもりです。 ――本書で目が覚める中国人が、ひとりでも現れることを信じたいですね。 陳破空:すでに自省から覚醒した中国人や、覚醒しつつある中国人、覚醒したいと願っている中国人たちに支持してもらえると、とても嬉しいですね。 ――ご自身は現在ニューヨークに住まれていますが、身近で中国人の好き勝手な振る舞いを目にされることはありますか? 陳破空:ニューヨークは巨大な移民都市なので、中国人は移民、観光客ともに多いです。彼らはすべからく、街のそこかしこで劣悪なマナー、不衛生さ、無秩序さ、無法ぶり、内輪もめなど臆面もなく露呈しています。中国人のそういった行動を目にするたびに、私は嘆息せずにはいられません。 ――書籍で「中国人のマナーは最悪」と書かれてますが、ニューヨークにおける中国人の劣悪なマナーというと、具体的にはどういったものがありますか。 陳破空:例えば最近ですと、アップル社からiPhoneの新作が出るたび、各アップルストアに中国人が長蛇の列を作ります。しかし、彼らがその新作モデルを自身で使うことは、まずありません。中国で転売し、その差額を儲けるためだけに並んでいるのです。全てはカネのためという中国人の下劣な品性が表れているいい例でしょう。 ――ある意味商魂というか、なみなみならぬ熱意ですね。 陳破空:本書でも「中国人がいるところはやかましい」と記しましたが、アップルストアに並ぶ中国人は典型的な例ですね。中国人たちがアップルストアのある建物を何周にも渡って取り囲み、喚き散らしている光景は、同じ中国人として非常に恥ずかしいものです。彼らによって趣のあるニューヨークの風景が踏みにじられている事に、私は強い憤りを感じています。 ――陳さんは「中国人は金の亡者」とも書かれていますが、他にもニューヨークで中国人が行っている、顰蹙を買うような行動はありますか? 陳破空:数えきれないほどあります。チャイナタウンで中国人が経営するレストランは、すべて現金払いでカードが使えないのですが、それは脱税するためです。唐人街は「ニセモノ街」とも呼ばれていて、粗悪なニセ商品ばかりを扱っています。そのため、アメリカ人の間では、中国人は「すぐに誤魔化す人間」の代名詞にもなっているぐらいです。 ――本書でも「ニセモノ作りは中国人の『奥義』」と記されています。しかし、アメリカ人が中国人に向ける厳しい視線は、亡命したとはいえ中国人である陳さんにも向けられたりする事はありませんか。 陳破空:もちろんあります。有害ミルクなど、中国産の劣悪な商品がメディアに取りざたされた時などは、特にそうです。街中ですれ違う初対面のアメリカ人から、異様な視線を向けられます。どうにもならない事とはいえ、中国人であることがもの凄く恥ずかしくなりますね。 ――亡命して外国で暮らすようになって、より客観的な視点で中国人を観察できる環境にあると思いますが、「中国人」とはどのような民族だと思いますか。 陳破空:私は中国人であるがゆえ、外国人に比べて中国人についてより深く知り、その病状についても熟知しています。私はアメリカで暮らしているほか、そのほかの多くの国も訪れました。そのなかで中国人を外国人、とくに西洋人や日本人と比較すると、中国人がいかに落ちぶれていて、粗野で、質の悪い民族であるかを否が応でも思い知ります。言いすぎかもしれませんが、中国人は「ゴミ民族」だと思う時すらあります。 ――陳さん自身、中国人は「最低限の公徳心もない」と書かれていますが、今後、中国人が日本人や世界各国の人々と共に発展していくためには、何が必要だと。 陳破空:中国の人口はいまや13億を超え、世界人口の5分の1を占めています。もしも中国人が救われるとしたら、それは人類の5分の1が救われることになります。日本と中国、世界と中国が共に発展していくために最も重要なことは、日本を含めた世界各国の人々が中国人を知り、中国人が精神的に未熟で、野蛮な民族であることを理解することです。 ――相手を理解することは、異なる人種の共存共栄においては大切な事ですね。しかし、書籍で書かれていますが「人間と悪魔が、常に背中合わせに併存している民族」に、そういったことが可能でしょうか。 陳破空:難しいかもしれません。また、真の共存のためには相互理解だけでもダメなのです。世界の人々は、中国人が人類にとって潜在的な脅威であり、莫大な損害をもたらす存在であると認識しないといけません。そのうえで、中国人自身にそのことを自覚させ、正常な民主主義国家に導く必要があるのです。本書でも記しましたが「百毒に取りつかれた」13億の中国人が、その病を克服したとき、世界はまったく新しものに生まれ変わるのではないでしょうか。  インタビューでも、かなり辛辣で激しい言葉を連呼した陳氏。しかし、それも堕落する母国の国民をなんとかしたいという一心であることは、わかるはずだ。そんな陳氏の最新作『品性下劣な中国人』(扶桑社)は絶賛発売中。中国人とはどういう存在なのかを理解する上で、必読の一冊である。 <取材・文/SPA!中国特捜班>
品性下劣な中国人

彼らが世界中から嫌われる理由

おすすめ記事
ハッシュタグ