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「満月の日は相場が荒れる」は本当か?

◆トレーダーたちが密かに頼る「奇跡の投資ジンクス」

満月

逆に「今日は満月だったから仕方ない」と言い訳も成り立つほど満月と金融市場の関係は密接

 今は半月ですよね。接触事故に気をつけてください。満月の晩は大きな交通事故が増え、半月の晩は接触などの小さな事故が増えるという統計もあるんです」

 手帳を開きながら、月の話を始めたのは占星術師ではなく、元シティバンクでチーフディーラーを務めたFX取引の達人である西原宏一氏。なぜ為替ディーラーが月を気にするのか。

「金融関係者は月の満ち欠けを気にする人が非常に多いんです。僕もあるとき、自分の取引成績と月の満ち欠けを照らし合わせてみたら、半月の日、それも左側の欠けた半月の日は成績が悪かった。それに気づいてから、半月の日は慎重に取引を少なめにしています」

 市場関係者向けの手帳やカレンダーには、必ずといっていいほど日付欄に月の満ち欠けが記入してある。みんな気にしているのだ。

「有名なのは、『満月の日は相場が荒れる』という説。リーマンショックが起きた08年9月15日も満月でしたし、今年6月の皆既日食と満月が重なった日もダウ平均が大きく下げるなど、相場が荒れました。奇跡を起こすような取引がしたい日は、相場が荒れやすい満月を狙うという手もあります」

 奇跡のトレードを狙うなら、満月の日の大勝負で決まりだ!?

― 日常にちょっとした奇跡を起こす技術【2】 ―




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