毎朝快便を促すちょっとした工夫
◆毎朝快便! 「奇跡のトイレ」
家を出る時間はもう間近。急いでトイレに駆け込んだものの、「出ない……」。そんな不毛な戦いを日々繰り返す人のための「奇跡の快便環境」を、トイレ専門企画会社・アントイレプランナーの白倉正子氏に聞いた。
「前提となるのが清潔な環境。『トイレ=汚い』というイメージがあると、中にいることがストレスになり、便通も悪くなりがち。現状が汚い場合は一度大がかりな掃除を。業者に頼むのもアリでしょう」
トイレ掃除でスランプから脱出した作家もいるほどだから、快便にも効かないわけはないのだ。
「この季節に気を使いたいのは温度。便座が冷たいと肛門が縮まってしまうので、便座カバーは必須。体が冷えると腹筋や肛門の筋肉も動きが鈍くなるので、足元には小型の暖房器具を置いて」
最後に、“いきむ”瞬間は大きく空気を吸い込むので、不快にならないよう香りにも注意。グレープフルーツ、ブラックペッパー、レモン、ローズなどの香りは、排便促進効果もあると言われているので一石二鳥。アロマポットをトイレに置けば朝の奇跡は起きる!
― 日常にちょっとした奇跡を起こす技術【6】 ―
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