職場で[女を激怒させる一言]
会社の女性社員や合コンでの初対面の女のコたち、女友達や彼女などに何げなく言ったことや良かれと思って褒めた言葉が、実に驚くほどの曲解をされ、彼女たちを怒らせていた……。20~30代の女性200人へのアンケートで判明した「言ってはいけない一言」から不可解な女心を類推してみた
【オフィス編】
ねぎらったつもりの一言が、実は大ヒンシュクを買っていた
◆【男】朝から夜まで頑張っているね
朝から夜まで必死にデスクに向かう部下や後輩を見ていれば、このように、何か一言声をかけたくなるもの。そんなねぎらいのつもりの言葉だったのに、女性は「愛想笑いしておいたけど、本気でそう思うなら、もっと仕事の分担考えて、公平な業務量にしろよ!」(28歳・製造)と、なんとも冷ややか! また、仕事量が多い女性社員に対し、上司が「1人だけ仕事が多くてゴメンね」と謝ると、「謝るくらいなら、この状況をどうにかしろと思った」(38歳・教育)と火に油を注ぐことになりかねない。
◆【男】急ぎじゃないからゆっくりでいいよ
わざわざせかす必要がなく、気を使って言ったつもりが、「私はそんなに仕事するのが遅いのか!?」(36歳・会計事務所)と逆ギレされることも。
◆【男】無理しなくていいよ女のコなんだから
レディファーストのつもりでも、「真剣にデータ入力をしていたら言われた一言。女のコ扱いして機嫌を取っているつもりなんだろうけど、こういう扱いって軽く見られているみたいでムカつく」(23歳・事務)。さらに、「重いものを運ぶ雑用をしていたら、『女性なのに、この仕事をやろうと思うのは偉い!』と褒められた。男性相手だったらそんなこと言わないくせに、『女だから』っていう理由だけで褒められるのが、なんか癪に障る」(27歳・印刷)。仕事に追われている最中に言う一言は、いつもの3割増しで相手に悪く受け取られがち。言うだけ損かも。
◆【男】あ、もしかして前髪切った?
社交辞令的に言いがちな「前髪切った?」の一言も、「前髪をほんの少し切っただけなのに、わかるなんて気持ち悪い……。どんだけ見てるの?」(24歳・バイト)とブーイング。髪を切ったことに気づかなかったら、「美容院行ったことくらい気づけ!」と言うくせに……。いっそのこと、髪形を変えた際は、自分から「髪形変えました!」と宣言してほしいものだ。
◆【男】髪の色、明るくした?
「単に傷んで色が金色に近くなってきただけ。遠回しに『髪が傷んでる』とでも言いたいわけ?」(33歳・薬品)という声もあるから、もう面倒くさい……。カラーを入れて髪の色が変わった女のコがいれば、当然、職場仲間なら気づいて愛想の一つも言うはず。しかし、「髪明るくなって若く見えるようになったね」なんて言ったら、「むしろ、今までどれだけ老けて見えていたのかとちょっとショック」(31歳・流通)と、職場が重苦しいムードに。
― 厳禁[女を激怒させる何気ない一言]【1】 ―
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