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ヒステリック女上司を辞めさせたい! 悪行を記録したメモ4か月分を人事部に提出してみたら…

女性が活躍する職場は増える一方で、女性上司特有のヒステリックな言動に苦しめられる人もいる。そんなモンスター上司を倒した実例を紹介。嫌いな上司の“殺し方”とは――

◆社員同士で結託してヒステリック上司を追放

 不動産会社で営業職につく太田純一さん(仮名・37歳)は言う。

お局「42歳のお局課長は、超が付くほどの負けず嫌い。ほかの課に売り上げで負けようものなら、甲高い声で怒鳴り散らすんです。しかも、仕事内容を怒られるのならまだしも、“女の私にできたのに、男のお前にできないのか。情けない”など、女という武器を振りかざして、人格を否定するようなセリフを並べてくる。滅入って辞めてしまう社員も多く、陰でクラッシャーと呼ばれていました。仲の良かった後輩がうつで退社したのを機会に復讐を決意しました」

 しかし、正面からケンカをしても上司に口では勝てないし、飛び抜けて優秀でもない自分が人事に訴えても、勝ち目は薄いと考えた太田さんは仲間を集めた。

「幸いなことに、ほかの課にも僕らが受けていた仕打ちに同情して上司を嫌う人が多かった。そこで彼らにも協力を依頼。『○月○日、自分のネイルのお手入れが終わると、○○に男なんだから売り上げを上げてこいと罵声』などと、その時の上司の身勝手な状況を詳細にメモに残してもらいました。当然、僕らもメモしますが、第三者の目撃という点が重要だと考えたんです。悪行を記録して4か月。満を持して人事に提出しました」

 人事の対応は実にスピーディだった。人事と上司のやり取りは定かではないが、それから数週間で“自称ヘッドハント”で上司の退社が決定。復讐で磨きをかけたチームワークで仕事の成績も順調に伸びているという。

<“殺し”が成功した要因>
●ひとりで闘わずに仲間と結託する
●正面から反論せずに人事を通して闘う
●第三者による証拠で上司の退路を断つ

【太田純一さん(仮名・37歳)】
不動産営業勤務。中途入社3年目。女上司を追放した現在は、新たな上司の下でのびのび。「営業成績も順調です」

イラスト/小倉隆典
― 嫌いな上司の殺し方 ―





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