更新日:2015年08月31日 12:06
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キラキラネーム いくつ読めますか?

(1) 絆星 (2) 来桜 (3) 飛緯朗 (4) 虹 (5) 天響 あなたは何個、読むことができただろうか? もちろん、いずれも本当に子供に付けられている名前で、最近では俗に「キラキラネーム」と呼ばれているものだ。アニメのキャラクターからとった当て字や、キャバ嬢の源氏名のようなものまで、まさに多種多様。 こうした名前は数年前から増え始め、テレビ『笑っていいとも』で取り上げられるなど、話題になっている。日本語学を専門にする秋田大学教授・佐藤稔氏は「最近は特に多いと感じる」という。 「20年ほど前から徐々に見かけるようになっていたのですが、ここ数年で急激に増えました。私の体感では、今は4割近くがキラキラネームではないでしょうか。名前の傾向がこれほど急に変わるのは、今までにない現象です」 一体何故、キラキラネームが増えたのだろうか。 「名前の付け方の本が原因のひとつ。漢字の意味は全く無視して、画数や占星術で名前をつけることを勧める本が多いので、その影響はあるでしょう。また、家族の在り方が変わり、周囲に相談せずに名付けるようになったこともある11/8発売の週刊SPA!「超難解!キラキラネーム検定」では、読み方テストのほか、多角的にキラキラネームを検証した。 答え:(1)きら (2)らら (3)ひいろう (4)しぇる (5)てぃな 取材・文/週刊SPA!編集部
週刊SPA!11/15号(11/8発売)
表紙の人/山田 優

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