ビジネスマンにもオススメな「モテヒゲ」4タイプ
最近はビジネスマンでも生やす人が増えているヒゲ。国内外の流行に詳しいAll About・メンズファッションガイドの首藤紳蔵氏によると、アメリカでもヒゲは大流行中とのこと。
「しかもキレイめでシャープなヒゲよりも、無精ヒゲや、モサモサとした長いヒゲを生やす人が増えていますね。ブロンドヘアの人などは、ヒゲも柔らかく薄い色なので、無造作に生やしても顔によく馴染むんです」
確かにレオナルド・ディカプリオが顔を覆うようなヒゲを生やしてたりと、ハリウッドスターの間でもヒゲを生やす人が増えているようだ。日本でも似たようなヒゲは若者の一部ではやっているが、「一般的な女性ウケを目指すならマネしないのが無難」とのこと。
「日本の女性が求めるのは、まず清潔感。無精ヒゲを嫌がる人は一定数いますし、黒く硬い髪質の日本人がヒゲを無造作に伸ばすと、やはり悪目立ちしたり、不潔な印象につながることもあります。特にビジネスマンの方がヒゲを生やすのであれば、短く刈り込んで清潔に見せることが大切でしょう」
では具体的に、どのようなヒゲがオススメなのか。
「アゴの部分だけ生やす『フジヒゲ』の、短めのスタイルなどはいいでしょうね。清潔感を保ったまま、顔の印象にメリハリをつけられますし、丸顔の人は顔立ちのバランスも良くなります。アゴヒゲだけ生やすスタイルは、オシャレでソフトな印象が強いので、女性ウケもいいと思いますよ」
ショートブランなども同様にトライしやすいヒゲと言えるだろう。一方で口ヒゲがあるタイプになると、顔の印象がガラッと変わる。
「短く刈り込んだショートコンチネンタルは比較的トライしやすく、今風でオシャレな印象が強いです。男らしさや威厳を強調したい人は、カコミにするのもいいでしょう」
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大切なのは、「自分をどう見せたいか」「誰から好かれたいか」というビジョンを持つことだ。
「男らしく見せたいのか、オシャレに見せたいのかで、生やすヒゲも変わってきます。また、ヒゲの生え方も、顔立ちとの相性も人により違うので、実際に生やしながら合うものを見つけていくのがいいでしょうね。いちばん大切なのは、自分が気に入ること。最初は周囲に驚かれても、ヒゲは生やし続ければ板についてきますから」
【首藤紳蔵氏】
All About・メンズファッションガイド。ニューヨークのプラダUSAなどを経て、PR&マーケティング・エージェンシー、ブランドニュース社を設立。
― モテる[ハゲ&ヒゲ]を徹底検証する ―
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