【AKB総選挙】ファンたちの投票スタイルを握手会で聞いてみた
また、下位への投票に集中するスタイルもある。
この握手会でたまたま知り合ったというファン5人は「北原5票っすね。正直、上位に興味はないです。選抜の当落線上の子をあげてやりたい。21位のあたりの争いのが楽しいですよね。上位は変わりばえしないので」(18歳男性)
「指原(莉乃)に2票。まあ速報なんてあてにならない。これからが本番です」(18歳男性)
「藤江れいなに10票。40位~35位くらいの子を上げるための投票をします」(20代男性)
「そだな、とりあえず山内鈴蘭に50票くらいかな、もしくは昇格が発表になった市川美織かな」(30代男性)
ほかにも「票数は決めてないけど小森(美果)に入れます。ちょっと位置が危ないので」(30歳・男性)などなど、思い思いの意見をくれた。
この3番目の投票スタイルのファンは一様に「自分の票を死に票にしたくない。自分の票であげてあげたい。上位は一般ファンに任せます」と考えていた。
彼らの頑張りによる、“40位~21位の速報からの変動”というのは一つ選挙を楽しむポイントとしてみてもらいたい。
もちろん、まだ決めきれていないファンもいる。
「握手会に来て、握手したらとてもよかったので大島に1票入れようかな。あと、トークイベントのとき、柏木がよかったから柏木にも」(19歳男性)や、「やっぱ生で見て、玲奈ちゃんに入れようかなって思いました」(16歳男性)というファンもおり、投票終了時刻まで票はかなり流動的だと予想される。
そして最後にこんなファンもいたことをお伝えしたい。
「大島さん。何があっても明るくて、笑顔が素敵」と、母親と握手会に初めて参加したと言う13歳の女の子。今回はじめて1票を投じる新規ファンだ。
調査をすればするほどわからなくなる選挙戦。
速報では約15万5000票の行き先は表示された。しかし、まだ100万票以上票が残る今回。結果は6月9日。併せて、SPA!編集部では、バリカン坊主の刑を賭け、予想バトルを展開中。
『週刊SPA!』6/14・21号では、全国のにわかファン300人ほか、OL82人、東大生51人、お年寄り73人などを調査した「局地的[AKB48総選挙]を勝手にやってみた!」も特集している。
1
2
ハッシュタグ