5月の伊勢志摩サミット前に「東名阪の風俗店の摘発」が激化する!?
今年5月、三重県志摩市で伊勢志摩サミットが開催される。警視庁の高橋清孝警視総監は新年のインタビューでテロ対策に関して「東京が標的になる可能性が高い」と表明した。これは2005年、スコットランドでサミットが行われていたにも関わらず、ロンドンでテロが起きた事例を念頭においたものだが、そんなきな臭い話の一方で、テロとは無関係に戦々恐々としているのが風俗業界。
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<取材・文/週刊SPA!編集部>
「サミットをはじめ、サッカーW杯や五輪など日本で国際的なイベントの開催前は、風俗店の摘発が激化します。それは今度の伊勢志摩サミットの前も同じです」
そう断言するのは、都内で10店舗以上の風俗店の実質オーナーを務める七島淳一氏(仮名)。
「摘発が増えるのは、東京と名古屋、大阪。都内は開催場所に関係なく毎回摘発が行われていますが、名古屋と大阪はサミット開催地に近いから。いずれも対外的なアピールです」
ちなみにどんな店が摘発対象となるのだろうか?
「高級デリヘルですね。昨夏、渋谷で本番高級デリヘルが続けて摘発され、当局にマークされています。あとは大塚や鶯谷のデリヘル。高級なイメージはないですがホテトルの名残か今も本番店が多い。ほかには非ヌキの洗体も存在がグレーで、この機会に取り締まる動きがあります」
一斉摘発の波が押し寄せれば密かな楽しみが激減!? ある意味、日本の夜のピンチかもしれない。
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