更新日:2017年07月26日 19:23
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夏バテ対策には、スロージュースで野菜や果物の栄養を効率よく摂取!

 猛暑が続く毎日。8月に突入しまだまだ暑くなりそうだが、すでに夏バテで体調を崩しかけている人も多いのではないだろうか? そんな夏バテ対策におすすめしたいのが、いま流行りの「スロージュース」。スロージュースとは、低回転するスクリューで果物や野菜を圧し潰してつくるドリンクである。ジューサーさえあれば手軽に作れ、夏バテに効く野菜や果物の栄養を効率よく摂取できる。まさに、簡単に始める夏バテ対策には最適だ。  そもそも、なぜスロージュースだと野菜や果物の栄養素が効率良く摂取できるのか? 高速で回転する刃で食材を切り刻む従来の高速ジューサーは、1分間に8,000~15,000回転して食材を切り刻む。そのため、金属刃の摩擦熱により、熱に弱いビタミンなどの栄養素や酵素を壊してしまうデメリットがあった。一方、スロージュースは、1分間に約40回転と低速で回転するスクリューによって、食材を切り刻まずに搾ってつくられる。そのため、摩擦熱が生じにくく、食材の栄養素や酵素がたっぷりのジュースができるのだ。  さて、どうせ夏バテ対策にスロージュースを飲むのなら、こだわったレシピでおいしいものをつくりたい。新たな人と食のコミュニティを提案する「Pirouette」の小林シェフ監修のジュースレシピを参照してつくってみた。以下は、冷房による屋内と屋外の温度差で起こる「冷え」対策のレシピだ。 <材料(約200ml程度)> ★フェンネル(セロリでも代用可):1個  ★人参(皮付き):2本 ★オレンジ(皮付き):1個 ★レモン(皮付き):適量 ★ショウガ(皮付き):1かけ ★バニラ:少々 ★バナナ:1個

フェンネル以外は全て近所のスーパーで購入できた。セロリをフェンネルの代わりに使用

<作り方> 1.材料をよく洗いバナナ以外、ジューサーに入れやすい大きさにカット 2.最初に、バナナ、続けてカットした食材を入れていく 3.バニラ、レモンで味調整

写真程度の大きさに切れば十分スロージューサーに投入できるので、非常に手軽

 実際につくってみると、食材を切って、ジューサーに入れるだけなのであっという間にできてしまった。ショウガやレモンですっきりとした味なので、男性でも好きな味ではないだろうか。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1176277

今回使用したのは、HUROMのスロージューサー。操作方法の詳しい解説書もついているので、初めてでも簡単につくることができた。野菜や果物がゆっくりジュースになっていく様子は見ていて、楽しい

 また、花火、フェス、BBQ、海水浴など女性とのデートも増えるこの季節。デートの締めくくりに女性を自宅へ招いた際、スロージュースでもてなすのもよいかもしれない。近年のオーガニック野菜を使ったジュース人気もあるので、女性も喜ぶのではないだろうか? 夏バテ対策にも、女性へのもてなしにも使えるスロージュース。ぜひ1度チャレンジしてもらいたい。

フェンネルのジュースよりもセロリのほうが重量感のある仕上がりに。野菜や果物の生っぽい味は強すぎず、さらっとおいしく飲むことができた

<日刊SPA!取材班>
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